元気でいつまで走り続けられるのだろう [生活]
2016.11.17
いつまで走れるか。元気なことに感謝。
誰だっていつかは病気になるか、天命をもって寿命を迎える。それは人間すべてに同等に与えられた運命だ。かのトランプ氏も、安倍総理も、私もそしてあなたにもだ。
今日は7~8キロを走ってきた。傍らを杖を突きながら老人がスーパーの袋を重たそうに持って歩いていく。昔ある老人が「誰も好き好んで年をとったわけじゃない」と言った言葉を思い出した。
今は冷たく、何の手立てもできず通り過ぎていく私も、いつかは、その身がその老人とすり代わることに間違いはない。その時、私は、通りすぎていく若者を見つつ、何と叫ぶのだろう。
二本の足でしっかりと大地を蹴って走っているこの時は、二度と返ってはこない。それを一瞬でも忘れてはならない。
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