スワップの注意点(2)

2016.11.14

もう一つの方法は、売りポジションを幾つか処分し、買いポジション値と同位にすること。

ドル円を売りと買い、それぞれ10万ずつ持っていたなら、

1日のスワップ差10 (万通貨)×5円＝－50円 

売りポジション10→６（万通貨）にすると、１日のスワップ差は、10（万通貨）×10（スワップ値）＝100と６（万通貨）×15（売スワップ値）＝90で＋10のスワップ値となる。

10（買）：10（売）を10：６にする。

つまり、売りポジションを損切り、確実にスワップ値をとることだ。

スワップは日々加算されるので、買いポジションの場合は考慮せずにいても構わないが、売りポジションの場合は、十分に注意が必要だ。

タグ：売りポジション 買いポジション