お金は命の次に大切でした－－携帯編（２） [マネー]
2016.10.7
私はメール中心で、こちらから電話をするのは10分/日もない。映画も見ないし、データ通信もしないし、ゲームもしないから、最低の設定でも6～7000円/月。
この前、携帯画面にひびか入ったが、我慢して１年ぐらいは使っていた。好きなK・O氏の歌を聞いていると、間延びしたり、速くなったりと按配が悪い。それに合わせて走るものだから、よけい都合が悪い。仕方なく相談に行った。
ＡＵショップの店員曰く、「修理も承りますが、また不都合が出たら馬鹿らしいから、新規を買うのを勧めます」、一理あり。新規の携帯を購入、1755円を24回払。（５万某円－割引ポイント１万某円で４万2１20円の端末代金）これで月9000円弱。ほかに固定電話と家内の携帯があって、合計２万弱。
今は携帯を持っていることが当たり前になってしまって、デスクトップに馴染みのある私としては、隔世の感があるけど、確かに新しい携帯は使いやすくなっている。とにかく速い。
しかし、アプリとか、ナビを入れろとか、いろいろと騒がしく、下手をすると大変な課金をされることになる。携帯依存症の方々も多いことだと思うが、ここは十分に気をつけて携帯をいじらないといけないと思った。合法的に課金されるとほとんどは戻ってこないからね。月300円かもしれないけど、同じ感覚で生活全般を判断し続けると大変な金額になることは確かだ。特にゲームは要注意。
先月末、２つのサービスを解約した。２つとも１カ月間は無料というもの。携帯ショップの店員が、「１か月は無料です。それ以降、いつでも解約は自由ですからダイジョウブ」といういつものうたい文句。
初代携帯で痛い目に遭ったことを思い出した。もう２０年も前の話だけれども、当時はガラケー全盛時代、やはり無料期間後は解約自由ということだったんだと思う。というか、それ自体覚えていない。結構舞い上がっていたね、携帯を持つことに。延々と600円ぐらいの無駄をお金を20年近く払っていたことになる。
またも後塵を拝すわけにはいかないから先月末で解約。1000円／月をカット。１日でも遅くなったら、日割りじゃなく、月割りだから１か月分とられる。敵もさる者だ。
もう一つ契約期間前に解約すると違約金がかかるという話。端末本体の契約期間、通信プランの契約期間、それぞれ違うから違約金はどっちかは必ず払う可能性が高い。昨日メール便でギガ通信が無料ときた。これもよくよく読んでみると契約期間が設定されていて、１か月前から以外はしっかりと違約金なるものを支払う仕組みだ。これは完全に違約金狙い。本当にせこいというか、企業中心になっていて、怒りが込み上げてくる。舛添と変わりがない。
これだと、儲かるところは儲かるばかり、そんなことがわからない我々庶民はなけなしのお金を吸い取られることになる。富みの独占、貧富の差は、こういうところが元凶だということを忘れてはいけない。
通信費一人当たり3000円以下を目指す私としては、やはり格安スマホを試してみる価値はありそうな気になってきた。
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