崇高な目標？（93）

第93回　崇高な目標を立てる。

別に偉ぶっているわけでもないし、自慢もしたいわけではないのだけれども、私には目標がある。

それはＦＸの利益を少子化対策に使うということ。

「何言っているんだい」、このおじさんと言われそうだが、言いたいやつは放っておけばいい。

お互い言うのはタダだ。自分の目標を立て、ぶれずに人生を歩むことが大切だ。

これは人生設計においても、ＦＸにおいても同じこと。 

子どもを増やすということが、どれだけ国の、経済の、みんなの力になることか。

商圏１キロのコンビニがあるとする。周りに人口は5000人。

人口比率は後期高齢者が20％、現役世代以下若者が70％。残りの10％はコンビニの門もくぐったことがない人、動けない人等々。

それが10年後、50代の人は60代になり、60代の人は70代になり、70代の人は80代になる。時は平等だから、みんな等しく年をとる。

当然のごとく高齢者の割合が20％から30％と増える。高齢者が増えるということは、コンビニに足を運ぶ人が減るということ。来店者が減るということは、コンビニの利益が減るということ。コンビニの利益が減るということは従業員を減らさなければいけない、親会社は生産を減らさなければならない。生産を減らすということは、そこで働く人の時間数がだんだんと減っていき、コンビニ従業員も働く時間が減っていくということ。最終的には、あなたの会社の売り上げが落ち、あなたがリストラに遇う可能性が高くなってくるということ。

これは商品がうまい、まずいの話ではない。営業の仕方が悪い、良いの話ではない。食べる口数が減ることが最大の問題点だ。

つまり、人口が減るということは、みんなを萎縮させる。だから、国として第一優先の施策として、少子化問題になる。これは至極当然。しかし、国はちょっとも動かない。予算がない、高齢者も見捨てられないといって先送りをしていく。

少子化問題は20年でワンサイクル。20年我慢すれば、政治家も気がつく。

だが、政治家は目先のこと、私利私欲、秋の参議院選のことばかり。滅私奉公する政治家の代わりに自分が少子化対策をする。

ただ、そう思っているだけ。それが私の崇高？かどうか、何万光年先の話で気が遠くなりそうなだけど、目標だ。

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