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家づくりは一回では成功しない(第203回)-基本的な考え方(新築か中古か) [我が家]

2022.5.3

こんばんは。

世の中はコロナを押し切ってゴールデンウィークに突入。そしてこのまま押し切れれば、晴れて普通の生活に戻れるわけだが、果たして、どうなるんだろう。しかし、一度罹患すれば、重症化して亡くなる可能性もまだまだあるし、それ相応の後遺症もあるに違いないと考えると、そこそこご注意怠りなくということになる。全体の傾向を見れば、素人の私が分かるのだから先刻皆さんはご承知だろうが、確実に集団での免疫力は高まっていることは確かだろう。あとは普通の風邪薬のように、薬局で購入できる薬ができることが一番の解決策になるはず。報道がないので全く分からないが、研究・開発は徐々に徐々に進んでいると思いたい。

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自分はもともと物欲が少ない。あれが欲しい、これが欲しいとは思わない。欲しいと思うのは必要最小限度のものに限るほうだと思っている。しかし、1つだけ人よりは強欲だと思っているのは家に関してだろう。今日も家人との会話で、お金のことを抜きに考えれば、あと5軒ぐらいは家を建ててみたいと話し合ったところだ。

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家を建てるときに、基本的な考えを整理しておきたい。

1)新築か既存住宅(中古住宅)か。

2)二階家か平屋か。

3)庭を広く持つか持たないか。

4)省エネ住宅か否か。

5)都市中心か都市中心外か。


1)新築か中古か。

これは結構大きな問題をはらんでいる。家を持つということは大体ファミリーを形成することと直結する場合が多い。もちろん、独身でファミリー(パートナー)を持たない選択であっても持ち家を持つ方は多い。どちらの場合であっても先立つものがあっての話になるわけだが、その先立つものが「新」にするか「中」にするかだ。確かに新しいものはいい。奇麗だし、誰も使っていない感の満足感というか、独占感というものは、それなりにいいものであることは間違いがないし、人が使った便座を使い続けることを否とする潔癖症の方々は、中古を買った直後に便器だけ新しいものに交換する方も多いと聞く。

そんな築20年のあろうと新築の家であろうと、住む人間にとっては、それは住まわされるわけで、家が身体に合わせてくれるわけではなく、あくまでも身体が家に合わせていくわけであって、そこでの違和感は五十歩百歩だということだ。それでは、何が中古のメリットかというと、ファミリー(子持ち)の場合は特にだが、家を使い込めるということだ。つまり、汚しても気にせずにいられる点だろう。新築の場合は柱の傷一つとってみても、それになりに気をつかうわけだが、中古であれば、堂々と柱に傷を付け、子どもの成長を計ることができるということだ。

次にいいことは、家の使い勝手を身をもって体験できるということ。もし仮に二階に風呂(洗濯機)があったとすれば、洗濯物を直ぐに二階のベランダに干せる。一階風呂(洗濯機)の場合は一々二階のベランダに持っていく手間があるわけで、これは意外にいいと実感できるからだ。

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日当たりの適否も年間を通して実感できるわけで、次の新築時にどういう点に注意をすべきかということも実感としてとらえられることは、物の本を読んだ知識よりも実に有益であるかは理解できると思う。

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