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やったもん勝ちを認めてはいけない [新聞記事]

2022.3.8

こんにちは。

今日は薄ら寒く動くのも億劫だ。昨日同様今日もまた歯の痛みは消えず、昨夕は食事も摂れなかったためか、体重計に乗ったらば700グラムほど減っていた。いつもなら喜ぶところだけど、何も食べていない身にとっては無感情になる。ずっ~~~と続いて休むことがない痛みは、やはり神経を痛ませているんだろう。食欲があるものの、この痛みでは食べるものも食べられない結果が無食を貫き通さざるを得ないこととなった。痛み止めを飲むものの2時間近くは効き目が表れてはこない。今日からは、それを計算に入れつつ薬を飲むことにした。

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ここで幾ら叫んでみたって始まらないから何も言わないのも手かもしれないけど、やはり、それはいかんと思い、少しずつ書いておこう。

テレビでも多くの避難民の報道がある、そんなことを全く意に介せずのプーチンの所業は、もはや人間のやることではない。人間はすばらしいものを生み出すすばらしい存在ばかりでなく、多くの残虐非道なことを平気でする魔物だ。その表裏一体さに国民は時として右往左往するしかないのだけれど、「表」が光で「裏」が暗黒なら、さしずめプーチンは裏裏一体ということだ。自由主義圏のメンバーは理性的で、今踏み込めば取り返しのつかないことになるという思いで踏みとどまっているわけで、腰抜けとかというレベルの話ではない。もし、後先を考えずに怒りに任せれば、ウクライナに派兵し、戦車部隊と地上部隊を交えてドンパチやればソ連の侵攻を防げるだろう。少し前の時代なら、それで事は終息の方向に向かったかもしれない。しかし、今はお互いに多くの先進的な化学兵器を持ってしまった。人間の優秀さがとんでもない武器となり、次の手を打つことができないでいる自由主義陣営がいかに理性的で地球人のことを考えていることは間違いない。トランプが大統領でなくて本当によかったと思う。彼が現職だったなら地球は破滅の道を歩むしかなかった可能性はかなり高い。

人間の優秀さで唯一いいことだったのはインターネットがあったことだろうか?そのおかげでいろいろな情報がウクライナからもたらせている。ロシアが自分たちに有利なことを言おうとも、それはたちどころに「ウソ」だということが分かってしまうのは、このSNSのおかげと言っても過言ではない。

「じゃ、お前、次の一手はどうすればいいのか分かっているのか?」と言われてしまうと答えに窮するばかりだけど、今回の件で学んだことが1つだけある。それは先に手を付けたほうが勝ちだということだ。これは何でもかんでも当てはまるはずはないが、今回、先にウクライナにEUやアメリカが兵力を送っていたら、ロシアより先に派兵していたら、事態はかなり変わっていたんだと思う。「お前さ、そりゃ何も知らないからそんなことが言えるんだ。ゼレンスキーが、そんなことやったらプーチンに暗殺されてしまったに違いない」と言われそうだけど、素人の私には結果的に見るとそうとしか思えないんだよね。日本の竹島しかり、スプラトリー諸島しかり、北方領土しかり、クリミア半島しかりだ。先に国(島)に進入(上陸)し、先に事を起こしたほうがみんなその島(国)を我が物にしているということは確かだ。こんなことを言うと好戦的に思われるかもしれないけど、私はいたって平和主義者であることは言っておきたい。

先日、テレビのニュースでひとりぼっちの子どもが泣き泣き避難している姿が写った。見た方も多かったと思うけど、どう見ても親とはぐれて(殺されて)しまい、後ろには引き返せず、泣く泣く前に歩いていると思えた。決してきれい事を言うつもりはないけれど、あんな悲しい思いを多くのウクライナ国民が今もしているということを一日本人として忘れてはいけないと思う。

ちなみに、今のウクライナは午前10時ごろ(日本時間17時前)だ。夜中の砲撃に怯え続けた人々が、少しの安堵の時間を得られる時かもしれない。


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