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テレワークと新人教育 [新卒・転職]

2020.5.26

こんばんは。

ある大手外食産業の営業時間の変更報道があった。23時30分までという中途半端な時間はともかくとして、この会社内も結構ゴタゴタが続くんだろうなと思う。営業時間変更であって、閉店ではないから大きな問題ではないと外部の人間は見るが、そう簡単な問題ではない。つまり、深夜時間帯に働いていた人たちにとっては働く場所がなくなるということ。世の中にはいろいろな働き方をしている人たちがいる・・・・・・というか、否も応もなく、不規則な働き方をせざるを得ない方々と言ったほうがいい人たちがいることは確かだ。私が若いころ、景気は今よりもよく、アルバイトのほうが正社員よりも実入りがいいと社員にならなかった若者が多くいたころの話だ。当時、外食産業は深夜2時までの営業時間が多かった。また、深夜時間は時給が2割5分増(これは今もそうだと思う)であったので、深夜時間帯に沿う形で22時から深夜2時までの仕事をあてにする人たちが多かったことは確かだ。当時、強者が多くいて、アルバイトを3つ掛け持つ主婦、昼間は社員で働き、22時からラスト(2時)までアルバイトをする社会人、それでも、昼間の仕事は差し触ることはないと豪語する若者が多くいた。当時、時給は1000円を超え、深夜割り増しを入れると1250円は最低でも稼げ、週5日、月20日出勤すれば10万円は稼げていた。今の深夜時給は幾らかは知らないが、大体同じようなものだろう。月10万円の副業代が消える。企業はこの方々の職場は確保するというが、深夜だからこそ働くという人がいることも確かで、働く者にとってはなかなか厳しい時代であることに変わりはない。

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テレワークとリモートワーク、ほぼ同義語だそうだが、どっちにしろ、新人さんにとっては非常に困難な時代になった。見るとやるとでは大違い。百聞は一見にしかず、耳年増、論より証拠などなど、いろいろことをモニターを通して知識として自分の中に取り入れるよりも、実際にその場に立って、やって見ることで動作的にも、感覚的にも身につくもののほうが多いのも確かであろう。名刺交換一つとって見ても、得意先周りを先輩と一緒に回るという状況下を想定したとしても、それをモニター画面を通して幾ら教育されても、果たして、それが実践をするときに実際うまくいくかどうか。新人さんにとっては受難の年になりそうだ。先輩各位が「えっ、それってこの前リモートで教えたよね」なんて言われた日には、「なんじゃい、先輩面して、あんなんで教えた気になるなんて馬鹿も休み休み言え」なんて言いたくなるけど、それは言えるはずもなく、大変な毎日を過ごすことなる新卒者諸氏。

でも、がんばってほしいと祈るだけだ。

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