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冬バラの移植(3) [バラ]

2020.2.5

こんばんは。

新型コロナウィルスはとどまるところを知らないね。

地球上で人間が誕生してからの時間は人類時間では大きいけれど、地球時間では一瞬なんだということを痛感させられる。コロナウィルスだって考えようによっては生き物だしね。生き物と生き物の戦いなんだとも言えなくもない。一瞬一瞬で生きて隆盛を極めている者にとっては、その都度奢りが高ぶり、一線を逸脱して衰退の道をたどっていく。その繰り返しに人類がいるだけの事かもしれない。

そんな詰まらんことを考えながら、昨日は我等の次を担うべき子どもたち(孫)の世話をしてきた。彼らにどんな試練が待っているかはわからないが、生類の変わり目にいないことだけは願いたい。多分、我々の世代は、その寸前に息絶えるんだと勝手に解釈しているけど、我々世代は戦争にも、悲惨な目にも遭遇していないから、ひょっとしたら我々がその変わり目に立っているのか・・・・・・とも思ってしまう。

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一昨日、3本目のバラの移植をやった。

 

DSC_2157.JPG背丈は2mを超え、パーゴラを優に超えて育った。

けど、今回の移植でバッサリと切った。

1mもない。
















DSC_2158.JPG



これも同じバラの株。名前はボンボラネッラ。









 






DSC_2159.JPG




薄ピンクで生まれたての子どもの手のよう。

パッとは開かず、ボンボリのようなバラ。

一生懸命咲いてくれたから悪口は言いたくはないが

余り好きではない。だから、写真も撮っていない有り様だ。


真ん中の太い根っこ。しっかりと地中深く伸びていたが

残念ながらカットせざるを得なかった。









DSC_2160.JPG

これです。かなり太い。このバラの大動脈だったはず。




だめかな。













DSC_2156.JPG

この3つの根、実は一株。根っこを掘っていくうちに三分割

してしまった。これもカミキリムシに散々食いちぎられて

ボロボロになって崩れたんだけど、薬剤散布し続け、それに応えてくれたバラ。

「あんまり好きではない」はやはり訂正しなきゃね。

復活を祈るのみ。


我が家の庭土は造成直後なので造成地でよく見られる粘土土。決していい土ではないので心配。今回のボンボラネッラを植えた場所は、もともとのいい土が直下にあったので、10センチも掘れば黒土と腐葉土たっぷりの土で移植の環境にはいい場所。前の2本(新雪とゴールドバニー)は掘っても掘ってもいい土は出てこない場所。したがって、今どきであっても間断なく水やりを続け、腐葉土は折りを見つけて粘土土と混ぜ込みをやらなければ、4月~5月~6月は乗り切れずに枯れた状態になってしまう可能性は大。最終的に夏を越さなければ合否の結果はでないので、戦々恐々。

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