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初めての回転寿司 [生活]

2017.11.13


おはようございます。


だんだんと寒くなる。今も実家の段ボールをゴミ出ししてきた。紐で結わいたものが全部で15~6個。相変わらず多い。本格的に寒くなる前に終わらせないとね。寒いと言ったがまだまだ序の口だ


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一昨日、姉を呼んだ。


実家の片づけを進めてきたが、一応、彼女が要るものもあるかもしれないし、実家の有り様を確認してもらいたという気持ちがあったからだ。


その日の夕食。家人も不在のため、寿司を食べようということになった。

我が家では寿司と言ったら回転寿司だ。カウンターの寿司屋には、5年ぐらいを最後に入ったことはない。


まだ若かりしころ、元禄寿司という回転寿司があった。今はなくなったのかどうかは定かではないが、当時は画期的で安い、うまい、そして早かった毎日とは言わないが、その店の前を通る度に入った記憶がある。ネタは今のように貧弱(失礼!)ではなく、より上等で、種類が豊富だったような気がする。これは海洋資源、自然環境の変化、地球規模の食文化の変化もあるのだろうが・・・・。


私はどういうわけか、高いものが嫌いだ。


ウニ、イクラ、エビは好まない。だからほとんど食べたことがない。生まれてこの方、各々2~3回ずつか。他人の家に招かれて、各々桶でいただいたときぐらいに食べただけだ。


そんな回転寿司に姉を連れていった


彼女は人生初めての回転寿司だそうで、今どきビックリだ。まあ、携帯電話も持っていない強者だから、そこは押して知るべし。


タッチ画面で注文もわからない。そっと触るものだから、画面は反応しないし、次ページに行く行き方もわからない。


お茶もわからない。湯飲みを注ぎ口に押しつけることもわからない。

「あれっ、お湯でないよ」

「なにやっているの。注ぎ口の上を指で押しても出ないよ。湯飲みを黒いボタンに押しつけるんだ。」


「お茶が段々薄くなってきたんだけど・・・・。ここからお茶、出るんでしょ」

「違うよ、お茶はここの粉茶を入れるんだ。」

「ボタンを押しても出てくるのはお湯だけ。」

「ふ~ん、どうりでお茶がだんだん薄くなると思っていたわ。」


そんな他人が聞いたから「何言っているの、この人たち。」と言われそうな回転寿司屋での会話が続いた。


回転寿司で思い出したが、桶を流しているところもあった。しかもベルトの上を桶が通るのではなく、ベルトコンベアーのところは水が流れ、その上をスイスイと桶が流れているというものであった。


ここも私の通勤途中にあったものだから、よく行ったところだ。今は見ないが一時期、店舗も複数あった。 


食べ方は桶はとらずに桶の中の寿司皿をとるだけのことだが、父と行ったときのこと。父はその桶をとろうとしたものだから、水と桶の間は吸盤状態になって、とれない、流れていく、とれた瞬間に周りはビショビショと大変な思いをし、大笑いをしたことを思い出した。


そんな思い出の回転寿司であったが、昨今はわさびも別添えとなり、注文ごとに新幹線が走り、目先を変えてお客をとろうと、厳しい状況が続いている。

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