整体がだめなら鍼灸で直れ---五十肩 [生活]
2017.4.2
先日、五十肩がどうにも直らないので、奥方の勧めで北里大の鍼灸に行ってきた。北里大は鍼と漢方外来もやっており、西洋医学で直らない方たちに結構人気があるようで、実際に直った方も多いと聞く。
で、私の場合、40歳を過ぎてから痛くなったり、直ったり(直るというのは勝手な思い込みで、知らぬ間に痛みが消えているだけのこと)、それが延々と間断的に60を過ぎてまで押し寄せている次第。
整体、整形外科に行っても直るわけもなく、しかし、腕がなくなったらどんなにか楽だろうか---でも、実際になくなったら大変だけれど-----と思うような、何日も何日も、その痛みとおつきあいをしているとそう思わざるを得なくなってきたことは確か。超有名な先生は8月まで予約がいっぱいだそうで、ほかの先生なら明日でもオッケイということなので、その先生にお願いした。
いつもは北里まで(東京の広尾)行くのも阿呆臭いと思って相手にしないのだが、今回は渋々そのご意見に従った。
先生「どうしました?」
私「腕が痛い、上がらないんです。五十肩というやつかもしれません」
先生、いぶかしく私を見つめながら「腕をこう上げてみて」
私「この動きはあまり痛みはないんです」
先生「そうやって動くのは五十肩とは言わないね。五十肩って誰が言っての」
私「40歳ごろから痛くて、それって五十肩というんじゃ・・・・」
大体、医者って病名を患者に言われるとひどく不機嫌になる。前回も、どこかの病院で「インフルエンザかもしれないんですが」と、うかつにも言ってしまったら、「インフルエンザって誰が言ったの」と言われたのを思い出した。
ここからは心の声
「この先生も器、小さいな」「病名なんてどうでもいいから、早く、この腕直してほしいな」
その後すぐに鍼を打つことになった。額に3本、足に6本?、腕に4本?、頭に1本、反対になってまた同数本、
腕を曲げて、肘と二の腕に各1本、施術時間30分ぐらいか。
先生「どう?」
私、腕を肘から先に上げると激痛!「うっ、全然・・・」
先生「今日は、このぐらいにして、いつも何時ごろ寝るの?」
私「24時ぐらいです」
先生「もう少し早く寝ないとね。次回、いつにする?」
私「どのくらい空けたらいいですか」
先生「2~3日空ければいつでもいいよ」
私「じゃ、来週で」
料金1万1000円也。
これ以降、仕事が忙しくなり、行っていない。これ以降1回につき7000円だ。
知り合いの看護師に聞いたら、鍼はすぐ効きますね、とのこと。
私は全然効かない。やはり、鍼では効果はなさそう。遠いし、高いし・・・ということで、予約を取り消した。
医者っていいな、直らなくても瑕疵担保責任ってないんだもんね。
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