真田丸と証拠金取引

2016.9.5 

歴史は知らないことが多すぎる。

毎週「真田丸」を見ることにしている。歴史も不勉強のせいか、「へぇ～」と思ってしまうことが多々ある。そりゃ、そうだろうなと思うけど、豊臣秀吉、真田幸村、徳川家康・・・。みんないろんなところでつながっていたんだなと感じてしまう。

学生時代、時代ごとに、物語ごとにセクションを区切って覚えていたような気がする。だから、つながりなんて気にもせず、ただただ覚える、覚える・・・。

しかし、年とともに時代の流れを読みたいという意識があるのか、「そうか。その前は、この人がいて、彼は養子縁組をしていたんだ。」とか、いろいろと裏を読みたいという気持ちが芽生えてきた。学生時代もそういう見方をすれば、歴史の点数はもっとよかったに違いない。

しかし、当時は情報など全くの皆無。彼が何を考えているのかとか、彼が今、どこにいて、どういう動きをしているのかは全くの霧の中。相手の動きを探りを入れても、その情報が届くころには、もうそれはとっくに過去のものだ。今では考えられないこと。斥候もいたろうが、時間的にはタイムリーではない。全くの情報下流にみんないたわけだ。

そんなことをふと考えながら真田丸を見ていたが、「米国の利上げ情報」のときは情報下流にいたくないな。

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