スプレッドについて（62）

第62回　スプレッドについて

米ドル/円（0.8銭）、豪ドル/円1.8戦）、南ア/円（4銭）、ニュージーランドドル/円（3銭）、中国/円（3銭）といろいろあります。
これはスプレッドというものです。釈迦に説法ですが、括弧の中が、私が取引をしている会社（上田ハロー）の売りと買いの差、スプレッドです。
ドル円が一番値幅が少ないですね。これはどの業者でも目玉はドル円ですから、ドル円の値幅を少なくします。0.4銭が一番安いんでしょうか。もっと安い業者もきっとあると思います。特に外国の業者は、そういうところもあるようですが、ちょっと怪しい。

スプレッド、これはＦＸ業者のマージンですね。業者は手数料は無料とうたっておりますが、ここでしっかりマージンをとります。

この差が大きいほど、私たちは踏み越える山が高くなり、達成するまでの時間に多くを要することになります。ですから、できる限り差がない通貨がいい。

３銭のスプレッド差の場合、３銭上がって（下がって）やっと±０になり、４銭上がって１銭のアップということになります。あなたが10銭上がってほしいと思ったら、13銭上がらないと10銭上がったことにはならないことになる。

たかだか10銭というなかれ、これが大きい、実に大きな壁なんです。

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