生き物は皆必死 [生活]
2023.9.2
こんにちは。
朝からぐったりの暑さが続きます。4時半起床。車掃除に15分。早朝ランニングに1時間半。
この時点で既にジジイのタイムスケジュール化しているのは自他ともに認めるところだけれど、愚息にその点を突っ込まれると、かなり悔しい。現役のころには考えられないことばかり。自分が現役のころも決して安穏としていられる状況にはなかったが、今はそのころよりも格段に厳しい現役世代。頭が下がる思いだ。
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しかし、暑い。昨日もクーラーを切り、サッシを開け網戸で寝たが汗がびっしょり。当分の間、クーラーは手放せない。
クーラーなど文明の力がない自然界の生き物は一体どうしているんだろう。
ふと庭を眺めていたらアゲハチョウが飛んできて、ピタット地べたに止まった。
そこは朝方水撒きをした残り水がピンコロ石の間に溜まっているところだった。
彼は(彼女)はせっせとその水を飲んでいる様子。
・・・するとそこへもう一羽。
彼女も水を求めているのは明らかだったが、どうもそこに飲み口はいっていない。
コンクリートの乾いたところばかりに口を付けている様子。
ようやく、彼女も水にありつけたみたいだ。
この間4~5分以上。シャッターを切るまで、かなり時間を要したが、それにも増して、彼らはゆっくりと給水作業をしていた。
朝、我が家の周りが涼しげになればと思ってまいた水撒きだったけれど、二羽の蝶の命をつなげたと思うと心が少し穏やかになった。
「一日一善」、言葉が頭に浮かんだ。
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