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ロッキード事件 [新聞記事]

2020.11.28

こんにちは。

今日は結構風が強かった。庭のバラの剪定を少しやったが、午後はちょっと出無精となり終了。

昨日、旧友からリンゴが届いた。その友は高校時代の友人。ほかに仲のよい人たちは4~5人いたが、今もまだ連絡をとっているのは、その友人一人。私はもともと友人、特に親友と呼べる人も少ないが、一人残ればそれで御の字と思っている。

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安倍元首相のサクラの会の政治資金問題で検察が動いている。これは言わずもがな、明々白々だと思う方は多い。安倍さんも心中穏やかではあるまい。

ロッキード事件は田中角栄さんの汚職事件であったが、彼も総理退陣後に逮捕となった。当時の検察はやるべきことをやっただけだと当事者は言っていたが、彼らはかなり腹を括ってやったに違いことは容易に想像される。

今回はどうなるのだろうか。これが最終的にうやむやになってしまうことは日本にとって、民主主義にとって、我々にとって余りいいことではない。相変わらず固い話で恐縮だが、民主主義は選挙によって事を動かすわけで、今回のようなことが、うやむやに闇に葬られては、「どうせ選挙に行ったって同じだ」という虚無感が無意識のうちに我々の心に降り積もっていくからだ。日々半値シールを追いかける我々の日常には関係はないかもしれないが、「自由」というとてつもなく大きい世界の中にいることのありがたさを忘れてはいけない。

今回は特に検察の矜持が試されることになる。これも「忖度」という変な流行語のもと、押し流されていこうものなら、それはとてつもなく恐ろしいことであり、我々以降の世代にとっては悲劇というほかはない。このことはコロナより恐ろしいことにならぬよう我々国民としては注意深く見続けなければいけないことだ。

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