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ふっと思い出したこと [生活]

2020.11.11

こんにちは・・・・と言うにはちょっと遅い。しかし「こんばんは」と言うにはチト早い。

そんな夕刻。

今日はバラの剪定と誘引を少し。室外機カバーは一応終了したので、次のために量販店で少し買い物。誕生日の人は10%offという葉書に釣られて行ってきた。

買ったものはバラの薬剤。オルトラン(カミキリムシに有効)、カイガラムシの薬剤、土壌のペーハーを計る機械、油かす、室内壁のコーナーに貼るL字のモール、それに親宅の水栓(合うかどうか心配)などなど。L字のモールはAmazonやモノタロウで見ると結構高いので二の足を踏んでいたけど、ロイヤルに何回か探していたけど、やはり同じような値段なんだとあきらめかけていたら、何と破格の、これで十分というものに出会った。値段は10分の1ぐらいで失敗してもいいと思える値段。180センチを6本も買っても246円と超納得。

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大昔、私がまだ20代だったころ。ある小さな照明関係の会社に勤めていたときのこと。家の近所で父の知り合いということで、浅はかな私は、就職時、就職先が決まっていないというか、就活をしてもいなかったこともあり、ツイツイその会社に安易に入ってしまった。父親は「えっ」と思ったらしいが、特段文句を言うこともなかった。当時、どんな思いだったんだろう。死んでしまった今は、そんなことを聞くこともできないが、常識的に考えれば、極力知り合いの会社には、どんなことがあっても余りお世話にならないものだ。いいことが続けばいいが、悪くなることもあるのが人生。そんなこともわからない私は不覚といえば不覚の極み。

そんなことはどうでもいいのだが、その会社はヤマギワ(今はあるのだろうか?)の下請けでソコソコ仕事はあって、東北にも支社を持っていた。その場所は福島の原町だったと思う。一度だけ行ったことがあったが余り記憶にはない。多くの社員がいた。2011年のときには、その会社は既に倒産。私はその会社には2年ぐらいしか在籍をしていなかったので、30年以上の時を数えている。

そこの東北支社の社員は、当然、地元密着であって、地域に生活し、家庭があり、子どもも奥さんもいた。原町界隈に生活を営んでいたはず。30年という年月は経過していたけれど、そのときの社員の方々は、多分、違う分野で活躍し、人生を歩まれていたはず。3.11のとき、原町の被害は甚大だったはず。はず・・・はず・・・はず・・・ハズ・・・。

正直なところ、地震直後、原町を思い出すことはなかった。しかし、最近、それもごく最近、よく原町に思いを寄せることが多い。

何の思い出もない街だけど、ふっと東北の支社を思い出し、社員の顔を思い出す。

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