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行ってきました--四日市 [生活]

2019.6.3


こんばんは。

行ってまいりました四日市。

K・Oのコンサートは今回も盛況でありました。

四日市と言えばコンビナートがあることぐらいの知識の私。今回、旅館とか、四日市ドームへの道順とかいろいろと調べていくと、かなり田舎であることがわかってきた。いつも大体辺鄙なところが得意のK・Oコンサートだから、取り立てて驚くこともないが、それにしても今回は何もない・・・・これは地図を見ていると自ずからわかることだけど、久々寂しい街だという印象。具体的に何がというところまでは読み切れないが、名古屋のガイシホール?博多のマリンメッセ?埼玉アリーナ、福島県民ホール?新潟?宮城?岩手?どこよりもダントツに寂しい。理由はないが、どことなく、どことなく・・・・・。

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ご覧のとおり、駅構内はぺんぺん草。

























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これがJR四日市駅の中心部分。














名古屋から関西鉄道に乗り継いで四日市へ。コンサート会場へはここから4キロ。歩いて1時間弱。

駅に立つとローターリーが見える。しかし、タクシーはいない。止まっているのは個人の自家用車。それも2台きり。ほかにバス停があるようだが、なぜかバスはいない。高いビルは4階ぐらいまで。高層マンションが2~3棟遠くに点在。結構新しい。ロータリーは100m×100mぐらいあるが、車は3台。正面に道路が真っ直ぐ伸びている。真ん中には中央分離帯。新緑できれいな木々が育っている。遠目に見ても10mはある分離帯。しかも道路は片側3車線。つまり6車線プラス中央分離帯10m。道路を横切ろうとすると約4~50mはあることになる。スゴイ!おったまげだ。

四日市はJRと近鉄の駅が両側にある。その距離は1.5キロ。JRがこれだけ廃れているのだが「近鉄側はそうでもないはず」と家人の自信あるお言葉。たった1.5キロしか離れていないのに、それはないと思ったが、そのお楽しみは翌朝にとっておくことにした。

ということで、今回はシャトルバスも乗らず、ただただ歩くことに決定。辺鄙であるが故に、乗り物が場所、時間的にいいのが全くないのだ。だから地元の方はほとんどの方が自家用車が来たらしく、道路は大渋滞。私たち歩き組みとほぼ同じ速度で会場に到着したので大正解。それに妙に値段が高い。シャトルは往復を買わされるのだが1500円と言っていた。ちょっとぼり過ぎ。

コンサート開始まで時間がたっぷりあったので、早めの夕食を食べに行くことにした。ここいらでは有名らしい干物を焼いて出すお店が海っぷちにあるとのことなので、そこで食べることにした。行った時間は14時だったので、そろそろラッシュのピークは過ぎたのかと思ったが、20人以上は座れずに列をなして待っていた。食べる食べないの選択の余地は我々にはなく、仕方なくじっと待つしかないので注文だけ先にした。食堂のおばちゃんが1時間ぐらいはかかるよと言われたけれど、「いいですよ。待ちますよ」と返事をしておいた。ここの注文の仕方は斬新で、籠に干物を自分で入れて、「これで定食をお願い」と言うとつくってくれる段取りらしい。並んでいる人たちを見ると家族連れ、若いアベック、トラックの運転手。駐車場の車ナンバーを見ると三重、三河、大坂、和歌山と多彩。結構人気があるんだと思って私たちも期待を胸に並んでいた。1時間並んだあたりでようやく席に着くことができた。「これでやっと食べられるね」。

ようやく店の状態がわかってきた私たちは、あっちを見てキョロキョロ、こっちを見てキョロキョロ。よく見ると座っているテーブルのほとんどに料理が出ていないことに気付いた。それに出ていたとしても、2人に対して一人分しか料理が出ていないテーブルがほとんどあった。そういえば、並び始めのころ、私たちが注文方法もわからないとき、目の前に座っていたアベックの料理が、どういうわけか1つだったことを思い出した。「ヘェ~、この辺は二人で1人前を食べるんだ」と妙な納得をして見ていたが、そうではなかった。・・・・・・・・・・・・・・「そうか、2人前頼んでも1人前しか出てこないんだ」。これは大変な店に来ちまったワイ。

業界用語で言えば、こういう営業状態のことを「パンクしている」と言うんです。

確かにパンクをしている。厨房はと見ると、自分たちが並び始めたころ作業をしているおばちゃんが4人から8人になった。「よっしゃ~~、これで料理が出る」。しかし、しばらくするとそのおばちゃんたちは後から来た4人にメンバーが代わった。つまり、早番と遅番が入れ代わった。今までやっていたメンバーのときは、遅いなりにも料理は出ていた。しかし、遅番になってからは、トント料理が出ない。出てきてもてんでバラバラ状態になってしまった。4人いても料理を出す人は1人だけで、あとは何もしないのか、できないのか。洗い場はきれいに片づいていて、洗い場の人は暇そう。しかし、料理は出てこない。チームワークが悪いのは最悪だ。

都合、我々の料理が出てきたのは、その後40分を経過してから。トータルで1時間40分も料理を待たされたことになった。周りのお客さんも同様で、みんなよく我慢をしていたと感心。一人だけ「おれはもう3時間も待たされているんだけど、どうなっているの?」といたが、60代のおばちゃん相手だから、早々言葉も荒らげられない。3時間もユメユメオーバーではないかもしれない。我々は先の予定が詰まっていたのと、ほかに行く当てもない。車もないわけで、じっと料理が来るのを待つのみ。

壁にはいっぱい芸能人らしき人たちのサイン色紙が張ってあって、人気店なんだろう。

コンサート会場とは、かなり距離があるので、K・Oコンサートの余波は関係はないと思うけど、出てきた料理もうまいものではなかったので、「あの日、あの時」いた人たちは、当分の間、あの店は行かないだろう。お客さんも時間がたっぷりあったせいか、アンケート用紙入ボックスにはアンケートがいっぱい入れられていた。きっと、おばさんに言えなかった文句がたくさん書いてあるんだろうと思った次第。

そんなとんでもないけど、おもしろい体験をした四日市。ジパングを使ったので、3割引プラス往復割引、横浜県内で2回途中下車。菊名で友人の展示会で蕎麦ちょこを購入。横浜駅でジェラードを食べ帰ってきた。もちろん、往復割引なので、途中下車での出費も少しで済んだ。

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