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利益の値幅と損切りの値幅を考える(4) [マネー]


2016.12.14


 

では、どちらがいいのかという話になるけれど、値幅を多くとる人、値幅を小さくとる人、どちらの場合も共通して言えること、それは逆指値(損失確定値)を必ず入れることに尽きてしまう。

な~んだ当たり前のことだと言われるけれど、当たり前のことができない人が多いことも事実・・・・でしょ


その逆指値によって、5万円の損失が出るかもしれないし、10万円の損失が出るかもしれない。(人情としてできない人が多いことは確か)

その逆指値をしなければ、2週間後には反転し、100万円の利益になったはずだとしても、それは「見ざる、言わざる、聞かざる」を通すことだ。

確かにそういうことは、かなりの確率で出てくるが、反転せずに泥沼に踏み入れることも、それに負けず劣らず高確率であることを忘れてはいけない。


 

それも嫌だという御仁がいたなら、最後の手段として、今の確定利益値をそのまま逆指値にする。
 

つまり、そのときの確定利益が10万円だったら、10万円分のところに指値をするということ。10枚エントリーでは逆指値は1円分とれるし、100枚エントリーの場合だったら、逆指値は10銭分とれるということ。

別の言い方をすれば、確定利益値をそのまま損切りの値とすること。その時点で確定した利益がない場合(凹んでいる場合)は任意で自分で決めてやることになる。

極論すれば、100万利益が出ていたら、今エントリーしたときに損切りは100万円分の幅をとるということになる。100万円なくなったとしても「0」だ。マイナスではない。自分のお金は減らしてはいない。これは重要なことだ。 

20銭で損切りがされるともっと大きくとっていればよかったと悔しがり、80銭で損切りされると、何でもっと浅く損切りしなかったと悔やむ。とかく人間は欲が深い。



それはともかく・・・・ 



今までの考え方の底にあるのは、順張り的な考え方だが、その真逆の逆張りの手法も確かにある。

それはnext
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