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自分が投資活動をするのはなぜか(40) [マネー]

第40回

FX投資とは直接関係のない話が続きます。

私の市には20人以上議員さんがいます。皆さんの地方議会も同じぐらいはいるのではないですか。25人とか、30人とか。

議員報酬については、議長月額50万円、副議長45万円、議員43万円、期末手当年額170万、政務活動費年額24万円。

つまり,議員1人当たり710万円ほどかかっており、議員総数人件費は710万円×20名=1億4200万円です。
そのほか、議員活動に伴う人件費、諸設備費(車代、広告宣伝費)等々かかっています。

時代は変わっていますが、この体制は旧態依然のままです。

なぜ変えなければならないのか。
それは当然なことながら、彼らは血税であることを意識していないからにほかならないのです。
だからこそ、私たちはノホホンとしてはいられません。

例えば、自分の家計で、ご主人の給料が減ったら、生命保険を解約するとか、普通車を軽乗用車に変えるとか、昼飯代を800円から500円にするとか、たばこをやめるとか、いろいろ工夫をするのは当然で、財布に1000円しかなかったら、800円の弁当は、500円にするとか、ちょっとでも残す工夫をするのは当たり前です。

しかし、公人である議会議員には、その工夫が全くない。工夫をしようとしない。使い切ることだけを考える。使い切らなければ来年は削られると思っている。その役所根性が少々気に障りませんか。
それはみんな我々の税金です。800円のづけ丼を唾を飲み込み580円のA定食に我慢している我々の税金です。

そういう議員、自分の利益しか考えていない。私利私欲に走っている地方の議員さんのニュースを多く見るにつけ、絵に描いただけ民主主義に焦りを覚えてしまいす。

彼らは「私たちは国民から信託を受けた」と言い切っておりますが、本当にそうですかね。

加えて、志が高い公務員もいない。出る杭は打たれたくない、という思いが公務員には強いですね。

それはなぜか?
それは自分のお金ではないからです。他人のお金ですから、自分の懐には響かない。
私人なら何をなさってもいいですが、公人には、それは全く通用しないお話です。
公人の方々は、このことを肝に銘じていただきたい。

前回書いていて、自分自身驚いてしまいましたが、議会議員の報酬分がそのまま児童手当に振り返られれば、実現可能性は十分にあるということです。もちろん、全くのイコールではありませんが、近似値には違いなく、ますます、試すべきことだと思ってしまいました。

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