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いま我々に必要なマツリゴトとは・・・・ [子育て]

2023.12.17

こんばんは。

やっと冬らしい気温になった。昨日のような気温では、心地よさよりも地球の今後のことが気になって仕方がない。世界では異常気象が花盛りだけど、運良く、本当に奇跡的に日本は災害には縁遠い。(「今のところは」と思っているけど)しかし、それをよしと捉えてはいけないんだけど、我々日本人には、その切迫感がない。これは良いことなのか、悪いことなのか問い正せば、当然、それは悪いことなんでしょうと言われるに決まっている。

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こうして、何もせずに、できずに終末時計はチクタク、チクタク・・・・と時を進めていく。COP21とかいう環境問題を話し合う国際機関があるけれど、この後に及んでも、まだまだ一方向に行動を起こそうという話にはなっていない。人間はいつでも最後までエゴとお金と、ちっぽけな誇りに邪魔され続け、何も決められないまま行くんだろう。

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いやいや、今日は子育てのお話を少ししようと思っていた。

政府がいろいろと花火を打ち上げ、政策が表明されている。我が家の愚息も子どもが3人いるから、「やった!大学の授業料がタダになるかも」と喜んでいたけど、本質はそんなところにあるわけではないだろう・・・・・・・・と思う。

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ここで必要なことは、日本にどれだけの新生児を誕生させるかということ。

それぞれの都市が、それぞれの政策を練り、人口を増やそうとしても、それは人口の奪い合いにほかならない。そうではなく、政府として必要なことは、今年よりも来年、来年よりも再来年、新生児が一人より二人、二人より三人、百人より二百人というように、少しずつ着実に新生児を誕生させることに尽力することだと思う。国民は「得をした」だとか「我が家は恩恵がない」だとか、「一人っ子でも対象にしろ」とか、好き勝手に言う。国のマツリゴトとは、そんな近視眼的な大衆のご機嫌とりばかりをするのではなく、長い目で日本の国力(国力と言っても戦力という意味ではない)をどう上げるのかを考えるべきこと。

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今日のニュースにも市営バスの運転者が足りないから路線廃止というニュースがあったけれど、これは地方ではなく、都内だということに驚きを隠せない。

それだけ人口の減少が続いているということ。それは運転手以外にも介護の世界、一般企業、公務員、特に国を守らなければいけない自衛隊員の世界でも、働く場のすべてにおいて影響が少しずつ少しずつ現れ始めている。

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しかし、マツリゴトは今、自分の保身と対立でテンヤワンヤしているばかり。「火の玉」となってとおっしゃっていたが、口では何とでも言える。私でも言える。この国を本当に考えるのならサラリーマン的思考の議員さんたちは、今すぐご退場願うしかない。

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「国は人をもって盛んなり」と昔の偉い人が言っていたはず。このフレーズの前に言葉があったと思うけど・・・・・忘れた。

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