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you can do it [新聞記事]

2023.12.7

こんにちは。

またまた痛ましい事故が起きた。父親のインタビューを見ていたが、なぜあんなに冷静でいられるのか?私のようなでき損ないの人間には、全くできない芸当で、私ならば学校を、先生を、相手の少年に恨みつらみを並べて泣き叫んでいるに違いない。そんなことをしたところで我が子は戻ってはきやしないとは分かっているけどね。

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3~4日前に俯瞰して見る云々と偉そうに書いたけど、未成年に「俯瞰しろ」はと少し無理がある。しかし、家にも相談していたし、実害もあったのだから、ここは親が潔く休学とか、転校とかの積極的な方法をとるほうがいい結果を得られたはず。

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私の学生時代は、いい先生に出くわしたことがない。全くない。私は大人しく、勉学の好きな生徒ではなかったこともあり、先生に叱られることもなかったが、褒められることもなかった。恐らく、記憶に残らない生徒の部類だったんだと思う。先生の記憶に残らないとしても、私の記憶には一方的に先生の記憶は残るわけで、小学校2人、中学校3人、高校2人が担任の数だった。小学校1~3年の担任の名前は忘れたが、ほかはすべて覚えているし、顔も思い出すことができる。しかし、皆皆私にとってはいい先生ではなかった。「you can do it」+「ハナマル」なんてことはされなかったが、積極的に何かいいアドバイスをもらったという記憶もなかった。

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確かに励ます言い方として「you can do it」は使う。しかし、それはあの手紙を読んだ後にかける言葉ではないだろうし、教育者としての見識を疑ってしまう。

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昔も今も学校を当てにしてはいけない。子どもか不幸になるだけだ。特に加害・被害のどちらにあっても、それは当てはまることであり、せめて先生が公明正大、状況を正しい理解する唯一の当事者であってほしいと思う。

先生も私たちと同様、感情を持つ一人の人間であることは間違いないからね。

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