2017.6.13


昨日のニューヨーク市場はナスダッグ指数が一時1.5%以上下落、好調な国債3年ものの入札の流れを受け、10年債利回り低下。それにより109.60円近くまで下がっている。


この3年債の入札好調と10年債利回り低下、一見,矛盾するように思う書き方だが、同じことを言っているだけだ。言い換えると--3年債の入札好調と同時に10年債も好調となり、10年債の利回りは低下に転じた--ということ。


何はどうあれ、ニューヨーク市場は10年債を軸に動いていることは明らか。平時-----特異なニュースが入ってここない時-------の場合は、10年債を中心に考えると間違いないということ。


しかし、私たちはいつも情報下流にいる。