2017.4.29


依然、北朝鮮情勢は楽観できるものではない。

もし、どちらかのトップが「ゴーオン」と叫べば、ゴールデンウィークだと騒いでいるこの平和、家族と旅行に出かけられるこの空気感すべてがぶっ潰されてしまう

自分では決して決められない国家間同士の揉め事を思うにつけ、戦争って、こうして簡単に起こるんだと思っているのは、私だけではないだろう。絶望的な無力感を感じてしまう。


しかし、為替は織込み済みという言葉は使っていないが、地政学的云々かんぬんという言い方で解説しているが、リスクオンではないことは皆さんもご承知のとおり。大方の体制は戦争=円高、安全=円安が相場の絶対基準であり、各種指標発表、EU情勢等々の優先順位があっという間に後ろになることも確か。それを忘れず、保有ポジションには注意が必要。戦争あるなしを期待するものではないが、それによって大きく価値観が変動することも確かなのだから、相場にタッチしている人間は、十分に注意が必要だと思う。今、この瞬間はロングもショートも要注意。