2020.7.15
こんにちは。
【そうであってほしくないことパート1】
愚息ヘルプの次の日は大体ぐったりパターンだが、今日は家人が眼科の検査に行かなければならないので、そんなことを言う暇もなく出かけていった。結構大変な状況というのが正直なところだが、詳しい話はなかなか彼女の口からは出てこない。だんだんと少しずつ小出しに出してくる。今現在、はっきりしていることは今の医学では治癒不可能ということだけ。山中教授に頑張っていただくことに微かな望みを正直持っているものの、現実味は全くない。
すべてを受け入れる。
現実を受け入れる。それだけしかない。
40年ぐらい前には、現在のことは予想だにすることもなく黙々と頑張り、当時のままの状況をひび割れることなく8割方維持してきた家人ではあるが、ここにも寄る年波がヒタヒタと迫って来た。悲しいかな、これが現実。だから、今を生きる、精一杯生きるということがより理解できるようになった気もする。(それじゃ、遅いけどね)
自己顕示欲、承認欲求・・・・言い方はいろいろであるにせよ、そんなことにうつつを抜かすことよりも、生業の中に自分を高めていく。一生懸命やっていく結果が自己顕示欲、承認欲求を満たしていくことを愚息を含めた今の若者が理解しなければならないことだ。人生、回り道は必定。
【そうであってほしくないことパート2】
「東京都が警戒レベルを引き上げた」とニュースが入ってきた。再来襲は確実になりつつあるのか?パート2はコロナのお話。
陽性者が増える。待機する場所を考えなければいけない保健所。送り込める場所が満杯となれば、どうするのか?・・という疑問。
前回は偶然のなせる技だと思うが、検査数が増えていなかったから(現状を考えると「増やさなかったから」とは言えない)結果的に医療崩壊にはならなかった?じゃ、今回はどうする?
今回も検査数を増やさなければ、検査をしなければ問い合わせも増えないし、保健所の仕事も増えない。じゃそうするか。
そんな馬鹿な・・・・そうは思いたくないけど、それが現実味を帯びてきそう。
A「所長、ちょっとこの数字を見てください」
所長「そうね、君が思っているとおり、増えているね」
B「電話も短時間で済まないですし、いろいろ聞いて1件終わらせるのに結構時間がかかるんです」
所長「電話は10台。1件20分かかってとして1時間3人。5時間対応し続けたとして150人か」
A「所長、そんな単純な話じゃないですよ。病院への問い合わせ、ご本人への連絡、ほかに本業の業務をあるわけだし、マックス100人いければいいんじゃないですかね」
所長「そうか・・・・困ったな」
B「ハードルを上げましょう」
所長「どういうこと?」
B「体温37.5を1週間に引き上げるなんていうのは・・・」
A「それだけじゃ、電話は減らないぜ」
B「じゃ、やっぱりPCR検査数を絞ってもらうしかない」
A「今3000/日ぐらいだから結構手一杯になっちゃっている」
B「そういうこと。だから、それを1000ぐらいにすれば、激減するよ」
所長「おまえら、相変わらず悪知恵が働くね」
A「いやいや恐縮です。医療器具もまだまだ足りていないらしいから、病院関係者にも喜ばれるかも」
そんなことはないとは思うが、政治家は指標を示すだけの評論家であってはならない。