2017.11.23


昨日の新聞にオウムアムアが地球の側を通り過ぎていったとあった。


その図を見ると、太陽を通過した後、ぐっと地球の方向に進路を変え、地球の側を通り過ぎ、火星、水星の間を通り過ぎ、銀河系を出ていったとあった


それを発見したときには、もう既に地球を通り過ぎた後だったらしい。もちろん、宇宙規模でそんな近くを通ったわけではないらしいので何の警告もなかったのであろうけど、太陽系外から400メートル×40メートルの葉巻形の飛翔体が秒速25キロで近づき、太陽を通過後は、太陽の重力から解き放たれて秒速40キロで過ぎっていったとのこと。


もし、もう少しそのスピードが遅ければ、太陽の重力に巻き込まれ、銀河系の一員として、太陽の周りを回る惑星と化していたわけで、それはそれで恐ろしいことになったかもしれない。



「いや~~、地球にぶつからなくてよかったな」と思わずにはいられなかった。



当然ではあるけれど、宇宙は地球の時間感覚など露ほどにも思っていないんだなと思つつ、我々の時間は一時たりとも無駄にしてはいけないんだと思った次第。