2017.9.29
午後には墓参りに行こう。
政権交代があるのか、ないのか、どうでもいいような気持ちではあったが、ふと「アイデンティティがないと、あの問題はどうなるん?」と思ってしまったので書くことにする。
例えば、原発・・・・
例えば、アベノミクス・・・・・
アイデンティティが国家として定まっていないことには、これは大きな禍根となるかもしれない。
これは政党が違うから変えるという感覚では困る問題で、国家として、日本国民として、どう考えていくか、国会議員の党利党略、私利私欲的な感覚で決するものではない。
政権が代わると原発再稼働、政権がまた代わると原発廃止。これでは、国民はたまったものではないし、原発は、そんな簡単なものではないことは皆さんご承知のとおり。
あれだけの大きな災害があっても行政及び政府内でのコンセンサスがあるだけで、それを「日本として、どうしよう」と意見を募る場をつくらないのは、国民としてかなり迷惑な話だ。
国民投票的な広い意見の吸い上げをもって、政党としてではなく、「日本として、こうやっていこう」ということを示していくべきだと思う。
そういう意見公告は、残念ながら見たことも聞いたこともない。
政治家はもう少し真面目に事を構えるべきだと思う。