2017.8.26


皆さんもそうだと思うが、少しわからない道路はカーナビを利用する。知っている道で使う人はいないと思うが、知らない道、遠出のときは大体カーナビを使うのが一般的だ。


でも、このカーナビ、いつもほんとにすばらしいと思っている人はどのぐらいいるのだろうか。


という我が愛車はカーナビは使用不能状態入力不能、現在地も表示できるときとできないときがあるから、表示画面が現在地点かどうかもわからない。当然ながら、最新版にバージョンアップされているわけもなく、ちょっと新しい道で行こうものなら、道なき道を矢印は示し続ける。


だから今はスマフォをもっぱら使っている。車のバッテリーに接続して使うから電源の残量を気にすることもない。そのせいなのかどうかはわからないが、いま一つ「アレレレッ」と思ってしまう道を走ることが多い。データ的には適切な最短距離を進もうと選んで指示しているわけだと思うが、「こんな道路あるんだ」的な道をどんどん、こちらの技量も考えずに示し続ける。今は昔と違って、違う道を走っていてもすぐさま軌道修正をして新しい道を示してくれるので、その点は非常に賢いと思うのだけれど、あまりにレアケース的な道をすぐに示す。


先日は真っ暗な中、竹藪らしき道路を進めと指示してきた。

「この先を右に曲がります」

「右には道、ないよ、あった・・・けど、獣道みたいだ


そこはどう見ても道は見えない。見えないはずだ。下り坂になっているようだ。

農道みたいな。大きめの車じゃ、入ったら最後絶対出られないような道だ。


何回かの経験で、多分、そこは近道なんだろうと思う。近いことは近い、しかし、この辺の地理に精通している人のみが通るような道の案内だ。


車に搭載のカーナビ、最近のものはそういうのはないとは思うけど、スマフォは先端情報満載過ぎて、適切ではない道路を平気でお示しになるというスマフォカーナビのお話。