2017.4.2

年度末3月、我が愛車で仕事にいくことが、ここ10年以上の恒例行事。

現場に行くまで、少しだけ遠回りをしてでも桜並木を通ることにしている。それはいつも満開だからだ。ちょっとばっかり盛りを過ぎて、強い風が吹き込もうものならサラサラサラと散ってしまいそうな、そんな危ういころに通ることが多かった。

今年の桜の開花は例年どおり、気象庁の予報だ。

でも、ちょっと違うな

仕事の行き帰りに通ったけど、たった1輪咲いているのが見えただけだ。

遅い。千葉はかなり遅い。確かに寒い日々が続いているし、ダウンを着るのを忘れるほど気温が上がった日は数えるほどだ。

ひょっとしたら入学式に間に合うかも。いつも入学式には間に合わないので残念な思いをするけれど、今年は間に合うかもしれない。でも、今日はいい天気で気温を上昇中

もし、入学式も間に合わなかったら、卒業式も入学式にも間に合わないことになる。大事な時期に役立たないのに、こんなに切望される桜って、存在感、あるね。

自分もそうありたいなって、少しだけやっかみをもって思ってしまった。