2016.10.21

スワップの続き。





時価とは何か。10年間スワップ狙いで持っていたとして、200万の還元があるとする。



しかし、そのときの値が、買値よりも高いか安いかで、決済するかしないかの判断が必要になる。



つまり、証拠金取引においては、決済した時点で利益が確定するので、決済したときの現在値がその時価となる。つまり、決済しなければ、永遠と利益の確定はない



スワップの利益値よりも時価の凹みが大きくなるとマイナスとなってしまうということ。





せっかくスワップで利益を出しても、時価が買値より低く、その値で決済すると、その分がマイナスとなってしまう。買値70円が40円となったら、30円分のマイナスを背負うことになる。したがって、より安く、より辛抱強く、迅速かつ慎重に判断しなければならない。