第64回 やはり損切れない人のディトレについて

ディトレとは一体なんぞやなんですが、どんな状態であっても、一日一日で終えるやり方、やる人をディトレーダーということらしい。利益が出ていてもカットして店じまい。損失状態でもカットして店じまいする。、確かに、私もそう思う。
ですから、損切れない人は、もはやディトレではない。

そんな定義は、どうでもいい。今日の運用で利益を出すことが先決--と思っているあなたに--確かに、それも納得。

第63回に書いたことでおわかりのように、その場その場で的確に決済していくことができる人が本当のディトレーダーだと思う。

ほんの遊び半分で投資をし、ビギナーズラックでグッドラック的な結果になってしまうと、それは危険の入り口になってしまうだけかもしれない。

結構、ギャンブル的な感覚になることも多いのも事実。
だから、大手を振って隣人に私はFXをやっているなんて言えない
しかしながら、銀行も証券会社も一流企業も、皆それで幾ばくかの金銭を稼ぎ出している。だから、へたることはない。

自分は何のために証拠金取引をしているのか、それぞれに人生があるように、それぞれに投資目的がある。リスキーなだけにグッドジョブも多い。

自分の財産のすべてをかけることは、その「リスキー」に当たるけれども、的確に運用を重ねればグッドジョブ結果よければすべてよしということになる。

次回、優柔不断のあなたは破滅の道を歩むのか、について。