2017.2.24

20代の女性が刃物でめった刺しにされた事件。28歳の男の求刑が17年というのがあったが、果たして、その求刑は妥当だろうか。

28歳+17年(求刑)=45歳(出所時)ということだ。本人が全く反省をしていない。犯行の執拗状況などを顧みると、果たして適正なのだろうか。昨日の裁判所のやり取りを聞くにつけ、出所時の御礼参り的なことはやりそうな人物だ。

何も悪いことをしていない彼女が、出所後の彼の動向にビクビクしながら生活をしなければならない状況をつくり出すことに、裁判所は十分に考慮してほしいというか、しなければならないことだろうと思うし、医療費だってかなりかかっていくはず。

彼の出所後に合わせた身辺警護などを彼女に考えさせることは全く失礼な話だ

きっと彼女は一生、死ぬまで、その気持ちを持ち続けることになるのだから、それは理不尽な求刑値だと思う。求刑値は70年以上が妥当だと思うのは浅慮というものだろうか。