2016.10.16

為替は自分たちの意思どおりには動かないのが常。しかし、その方向は上がるか下がるかの2つだけ。選択肢はたったの2つ(いやいや、人によっては2つもある、かも)。それが当たるか当たらないかだけのこと。



 



だけ」とは言っても、それはアラウンド・ザ・ワールド。アメリカを、イギリスを、フランスを、ドイツを、東南アジアを、オーストラリアを、そして中国を相手にしてのこと。「そうは問屋が卸さねえぜ」。それはもう複雑怪奇な世界になっていくばかり。



 



一応、為替に首を突っ込んだということは、世界のディーラーを相手に勝負しているわけで、そういう認識はいつも持っていないと遅れをとる。そういう予想(解説)を生業としている職業もあり、お金に絡む話を日本人は好まず、卑しい話と片づけるけれど、決してそうではない。立派に世界経済を牽引していることも事実。私の取引ベースになっている上田ハローもその会社の一つだ。

次回は、1銭で1万円のリスクについて。