2022.1.16

こんばんは。

今日は風もなく、庭仕事にはうってつけの日となった。

昨年からのカイガラムシが発生していて、ちょっと厄介だ。



これらは皆、私の目から隠れた反対側に付いていた。表側は昨年の夏ごろに多分とったんだろうと思いたい。

カイガラムシが意思を持って裏側に隠れていたなんて考えたくもない。












初夏のころ1~2本しか見られなかったが、徐々に広がっていき、9月にはほぼ全部のバラの木にカイガラムシが付いてしまった。7~8月のときは薬を使っていたんだけど、効果がはっきりと現れにくいこともあり、あんまり薬を蒔いてもと思い直し、それ以降は薬をやめ、ブラシでそぎ落とすことにした。カイガラムシの場合、小さな白い点が枝に付く。葉っぱを食べるとか、黒点病のようなことはないが、若干、元気がなくなったり、新芽が出にくいなどの症状があったような気がする。昨秋からブラシ作戦を敢行し、まずまずの成果があった??しかし、季節柄、それ以降カイガラムシは活発に動くこともなかったからこそ目立たなかったのかもしれないが、薬を蒔くよりはと思い現在に至っている。

今日は枝詰め、枯れた枝切り、カイガラムシ除去などをやっていたところ・・・・・確かに、その兆候は昨年の夏ごろからあったが、冬になるから、その害虫の活動はそうは活発にはならないという思いもあったので、強いて何もしないでいた。しかし、今日じっくりと見たら、その病状は進んでいるように見られた。いい機会でもあるし、思い切って枝をカットすることにした。その害虫はあのカミキリムシ。




これは淡雪の全体像。

枝の上のほうを見ると若干黒く見える。

実際に見るともっと真っ黒。

















ちょっ寄って見た。



☜この黒い部分は全く枯れている状態。























淡雪の香りは強く。高級感を感じるバラです。

よりズームアップして見ると、手前の枝は茶色に枯れている状態。春になると復活する場合もあるけど、結構な長さで枯れていたから、まずアウトと思う。































枝が左曲がりで2本(右から2本)あるけど、この2本が枯れ始めていた。 








あんまり色が出ていないので分かりづらいけど、これもアウトだと思う。






























・・・・・ということで枝をズバッと切りました。結構な長さです。
























のこぎりで根本から泣く泣くカット。







☜敵もさるもの。根本の裏側が食われていた。
















根本はこんな感じです。やはりここから入ったんでしょうか?丸い穴が開いていたら、そこから成虫となって出ていったはず。しかし、その穴がないところを見ると、きっとこの木の中のどこかにまだサナギがいるはず。