2021.12.30

こんにちは。

今年もあと2日となってしまいました。愚鈍は私はまたまた何もできずに1年が終わり、少しずつ自分の周りのものが崩れていくようで焦りとも違う、絶望とも違う、訳の分からない得体の知れないものに襲われるようで、妙に安住しないのは情けないと思うばかり。除夜のかねを聞きながら煩悩を払えればよいけれど、それもできない詰まらない年の瀬となっていくよう。

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そんな愚にもつかぬことを言っていたら、毎年恒例のちびっこギャング到来となった。次男家族は28日から、長男家族は29日から、多分、両家族とも元旦は帰るらしいけど、今年も結構長い逗留になる。いつもどおり、全員で9名様のご来店。商売ならうれしい限りだろうけど、お金は一銭も入ってくるわけはなく、ただただ出ていくばかり。孫の来店はうれしいが、周波数が合わない愚息夫婦には愕然とするばかり。どこのご家庭もそうなんだろうけど、だんだん愚息家族との距離は離れるばかり。これは「盛者必衰の理」と言われれば、確かに似たり寄ったりかもと詰まらぬことを考えてしまう。

とは言え、そんな状況であっても、我が家人は楽しく過ごしてもらえばいいじゃないと言うから人間ができている。愚鈍な私は、そんなことはとうに考えられるはずもない。それよりも、彼らが来られない遠いところに逃避行をする算段を心底に宿して新年を迎えそうだ。

相変わらず、心が狭いね。