2020.12.23

こんにちは。

昨日、出先で思いもかけずに2件の電話が入っていた。一つは家の件。一つはそろそろ卒業したいと思っている本業の得意先からの電話。

こんな時期に仕事を断っては世間様に顔向けができまいと思い直ぐに電話。担当者が不在のため要領を得ず。返ってきてメールを見ると何と仕事の依頼。この年末に・・・と思うところだが、長年お世話になったこと、先方は私が承諾することが当然のルーティンと思っている節もあり、大事な資料もメールを送信済み。いつものことだが、その信頼には応えなければ人間の風上にも置けないことになるので、ここは快く承諾したが、今年中納品という急ぎだ。

ということで、今日は久々の本業の仕事をしている。

あともう一件は家の業者。11月に依頼をし、一度訪問を受け、再訪問することになっていたが一向に来る気配なし。施工業者にメールでどうなっているかと問いただししたことへの返信ショートメール。相変わらずF林業はF林業なりの仕事をしている。だから二流に甘んぜざるを得ないのだろう。これはその会社の体質だから仕方がないと、私にしては珍しく諦めているというか、F林業の教育係でもないしね。

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ということでメチャクチャ今日はネガティブ状態のまま一昨年の現場の紹介をする。








これはリビングからダイニングに向けてカメラを撮っている。左が飾りの木枠。正面のドアは仏壇が入る。




ミーレ(食洗器)が見える。今回、これが壊れた。











アップした仏壇間。

私が採寸したが、ちょっと狭過ぎた。

仏壇の上は1m以上空いてしまったので、ここには棚を付ける予定。(扉は閉めてあるので見えないけど)




















ここは台所。

正面は勝手口。右手は物入れ。

その手前上は吊り棚。

その下、横スライド窓をはさみ、床に向かって棚兼電子レンジ等を置く台が見える。



















この物入れの横幅は半間(90㎝)。

台所は収納物が多いので、これでも足りない。



















この百葉箱のようなスライド扉は、空気の流れがあっていいと思ったが、どうだろう?

食品を入れる場合は、このほうがいいかもしれない。多少ゴミ(綿埃)は溜まりやすい点はあり。










ここはダイニングの物入れ。

開けた状態。折れ戸になる。

真ん中に棒が見えるが、これは接着補助のためつっかえ棒をしている。完成時にはなくなる。








今回、運よくというか、悪くというか、2社のアフターケアに同時に出くわした。

・1社は築24年経過の家だったが、シロアリ駆除に伴う風呂場交換、洗面所の着脱、クロス張替え、風呂場に隣接する壁の位置変更とかなり大がかりの工事となったが、着実に素早く対応、その後のクロスの不具合に対しても早々に担当さんが来て補修してくれた。

・もう1社は今月やっと2年を迎えた家。ドア(乾太くん)の開閉場所が図面と違っていたこと、食洗器の故障、雨樋の不具合、外壁の不具合とあったが、依然修理は完了していない。

建設業はトップの企業がいて、協力工場という名前の下請けさんがいて成り立っているのは、どこも同じこと。違いは、そのボトムアップというか、フォローアップがされているか否かにかかってくる。後者の企業は、完全に下請けさんに丸投げ状態で、横の連絡もとれておらず、来訪いただいた下請けさんにいちいち説明をこちらでしないといけない状態にはあきれるばかり。

他方1社目は、下請けさんが不具合修理を行っていったことに対しても、我が家を訪問し、状況を確認し、「また何かありましたら対処しますと」と言って帰っていった。この違いは大きい。ましてや築24年目だ。普通だったら知らぬ存ぜぬで押し通されるところを、シロアリの定期駆除と保険に入っていたおかげで困ったことにならずに済んだのには安堵している。

企業のお客に対する気配りは、やはり一流企業は一流だけのことはあると身をもって教えられた気がする。