家づくりは一回では成功しない（６０）

2019.10.16

こんにちは。

寒くなってきた。これが平年並みだ。やはり温暖化は確実に進んでいる。大体、10月でＴシャツ1枚でいられることがおかしい。でも、人間は自然界の動きに全く鈍感だから、暑ければ暑いと文句をいい、寒ければ寒いと文句を言うお馬鹿丸出しの生き物かもしれない。

実は千葉に居を構える前、二子多摩川駅から下り、多摩川沿いのマンションを見に行ったことがあった。日当たりはよく、結構静かでいいマンションだった。しかもちょっとセレブな二子多摩だ。しかし、やはり多摩川沿いだということで購入をあきらめた経緯があった。不動産屋は河川から15ｍは上ですから安全だと思いますと言っていたが大外れであった。今回の浸水してしまったマンションは賃貸だから、内覧に行ったマンションではなかったが、どの道、かなり近くであったことは確かだ。

私が前から家を購入するに当たって絶対の条件があった。それは海抜何ｍかということと、海からどれくらい離れているか。これを言うと大体鼻で笑われることが多かったが、こういう災害が起こると、やはりその判断に間違いはないと再確認にする次第だ。

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昨年９月１日の現場です。

これも台所から南に位置するダイニングを見たところ。上の丸いものは台所の換気扇。

床を見ると手前は冷蔵庫。向こう側は仏壇が入ることになる。

この写真を見ると、段々家の形状がはっきり表れてくる。

上も下も同じ写真だ。ダイニングから

台所を見たところ。

ここも同様。

何となく、家のつくりがはっきりとわかってきた。