2019.2.28
こんばんは。
母の葬儀の後、日常の生活は元に戻っているはずなのだが、どうもうまくいかない。四十九日の手配、和尚とその段取りの確認、会食の手配、役所への問い合わせ、わずかばかりの生命保険の解約、葬儀屋への支払い、介護事業所への支払い、年金事業所への連絡などなどやることはてんこ盛りだ。
それに全く自慢にもならないが、結婚式、葬式、引っ越し、そして葬式と続いたものだから、若干、滅入っていることも確かだ。家自体の引っ越しはとうに終わってはいるが、庭木(バラ)の引っ越しは真っ最中で、最近の温かさもあり、2月だというのに、蕾はこちらの事情もそっちのけで大いに膨らみを持ち始めており、引っ越しは急がないと壊滅状態は必至だ。家を建てたものだから、その後の駄目工事の修正等の打合せ もあり、一つ一つ冷静に対応しないととんでもないことになりそうだ。
まあ、今年は早々にして、難儀が何度となく続くが、これも年回りの運命と思い、政治家のよく言う「粛々」と対応しなければいけないと思っている。まあ、身体が病に侵されているわけでもないので贅沢を言ってはいけないネ。
私には珍しく目まぐるしい日々を送っているが、やっとの思いで淡雪を移動させた。
1mものの苗木も2m近くの伸びた。もともと余り上に伸ばすものではないそうだが、カミキリムシの被害に遭いながらも、何とか大きくそだった。8年物だ。
「く」の字に枝が曲がっているのは、カミキリムシの来襲で大きく枝が軌道修正を余儀なくされたため。
これは抜いた後の様子。
スコップ1個がやっとやっと入るような小さな花壇。土の中には雨水の配管があったり、
石がゴロゴロしていてスコップもやっと入るような劣悪な環境。
しかし、大病を乗り越えて、きれいに咲いてくれた。(去年の画像です)
「淡雪」はあたり一面に香りが漂う。
そのころ、「新雪」も咲き誇っていたものだから、ご近隣の方々は、香りの主は派手な身繕いの「新雪」だと思っていたようだ。「淡雪」は小振りで派手派手しさがないところがいい。
こ
れは赤いバラを移動中。名前はわからない。大輪で結構大きい。
切るのを忘れると私の目を盗んで、3mになんなんとする手ごわいバラだ。
鬚根というより太いしっかりとした根が横に真っ直ぐ伸びていた。
根はあと50㎝はあったのだが、素人の未熟さで間違って折ってしまった。
まさに痛恨!
春にはこんな感じで咲いてくれました。
果たして今年は・・・・無理ですかね。
根付いてくれれば、それ以上は望むべくもなし。
今年は我慢します。どうか・・・どうか・・・・
根付いてほしい。