2017.10.18


関西電力が大飯原発の廃炉を検討している。

再稼働に向けてのハードルが高く、費用もかさんで利益がとりにくいとの理由らしい。


所詮、企業は利益を求めているわけだから、利益がとれない、採算が合わなければ原発を廃炉にする。

つまり、原発でなければいけないという理由はないわけだ。3.11以降、規制委員会の諸々の規制=費用負担ということになるわけで、消費者にすべてをおんぶするわけにもいかないので廃炉が決定したらしい。「らしい」のでまだわからない。原発は国家事業の体を成しているから、トップのお声がかりで、どう転ぶかはまだわからないが規制委員会の存在意義がここにあったということか。


規制委員会のハードルを上げることが、将来的に原発0の目標達成になり得ることを切に願うのみだ。