2017.3.22

子ども の育て方は難しい--------------でも、それはやりたいことをやらせておけば、決して難しくはない。

うちに来る子どもたちは4歳と2歳だがパソコンと携帯に異常に興味を示す。これはわが子に限ったことではないと思うが、大人も子どもも興味津々ということだ。

パソコンでやるのは,ユーチューブの歌とゲームだ。とりわけ、神経衰弱はよくやっている。普通のゲームで鉄砲を打つよりはずっといいと思っているが、実の父親、母親はそうは思っていない節がある。興味のあることをやり続ける(させる)ということは大切なこと。興味のないことに、これは教育にいいことだからという親の判断で、子どもにとって興味のないことを教えようとしても、それは無理強いになるわけで、親の安心と安全は、子どもにとっては時に屈辱の強制になることに気がつかなければならない。

親のやらせたいことと子どものやりたいことが一致することは、子どもが聖徳太子級の人格を持っていない限り無理であろうし、そんなことは我が家系には存在するわけもなく、凡人の中に生まれてきた子どもであることは、凡人の域の中で、どれほど自由闊達に興味を持ち続けられることに集中特化してあげられるかが、当人にとってのやりたいこと、やるべきことをいち早く見つけられることになることに気がつかなければいけないような気が、今回の子ども(孫)だけと過ごした4日間で分かったことだ。