今を忘れない。 [新卒・転職]
基礎を固める。 [新卒・転職]
メモをとる [新卒・転職]
レールから外れる生き方(3) [新卒・転職]
十人十色の挨拶 [新卒・転職]
自分の立ち位置 [新卒・転職]
ほっと一息している違いない [新卒・転職]
極める(究める) [新卒・転職]
週末の反省会 [新卒・転職]
新しい環境下で自分を見失うなかれ [新卒・転職]
活動寿命 [新卒・転職]
信念 [新卒・転職]
職位で仕事をする輩たち(2) [新卒・転職]
職位で仕事をする輩たち [新卒・転職]
社会に出てからのやさしさは敵だ [新卒・転職]
初めは一度で飲み込めないことも多々あるんです [新卒・転職]
レールから外れる生き方(3) [新卒・転職]
レールから外れる生き方(2) [新卒・転職]
レールから外れる生き方 [新卒・転職]
頑張れよ---新人さんの次の道(2) [新卒・転職]
2017.4.17
社会人はどうするか。辞表を上司に出す前にやるべきことは何か。
それは、今の仕事のエキスパートになること。営業だったら、その会社の営業マンとして目標を設定し、その目標を達成する。事務職なら、その課内の事務作業のスペシャリストになること---誰よりも早く、正確な仕事をする。これ以外に、次の職場に転職できるアイテムにはなり得ない。
それは「資格」ではない。
よく資格を3つ持っているとか、5つ持っているとかで安心している方、「いいな~」と思っている方が多いが、それは間違いだ。
それは自信。今行っている仕事への自信。
誰よりも電話に出るのが速い。
誰よりも計算が正確で速い。
会社の誰よりも出社するのが早い。
嫌な仕事は誰よりも早くする-----トイレ掃除、玄関掃除、ゴミ出し、寒い、暑い中での仕事の率先等々。
クレーム対応、人がひるむような仕事でも進んでやる。
会議には必ず発言(改善提案)をする。
などなど、何で自分がと思うような仕事でも進んでやり切ることだ。
あいつ変わっているなと思われようとも、それが今在籍している会社にためになるなら、それを一生懸命やる。それは失敗しようが、成功しようが、すべて丸々自分の自信につながる。公認会計士とか、税理士とか、簿記2級とかよりも有効な資格だ。国家資格、検定資格の合格は、自立にはすぐにはつながらない。そこから見習い期間があり、少しずつ経験することでだんだんと一本立ちする。資格も一人前になるためには、かなり時間がかかるのだ。
一朝一夕にいかないのがキャリアであり、人生だ。
頑張れよ--新人さんの次の道 [新卒・転職]
2017.4.17
職場を変わるといつでも新人だということ。
どこに行っても、そこの職場では新人呼ばわりする。それが好きか嫌いかはあるけれど、それが嫌なら、それを防がなければならない。
志の高い人なら、目的をもって行動すればいい。志の低い人でも同じだ。それは時は皆平等であり、否も応もなく1時間は1時間であり、24時間は24時間、1年は365日、10年は3650日、50年は1万8250日だ。学校を卒業し、自立し、定年となる時間は、大体43年、たった1万5695日しかない。
この職場でこの技(技術・資格)を身につけ、次の職場でこの技を身につける。段階的に正確で有効な行動がとれる方はいいが、そんな方ばかりではないだろうし、幾らいろんな資格をとったとしても、それが自分の職場で活用できなければ全く意味がない。徒労に終わってしまう。
また、社会人になって、それを悟ったとしも、働きながら学ぶという至難の技が必要となる。
じゃ、どうするか----社会人になる前にそれを決めるしかない。学生のときに、自分のやるべきこと、進むべき道を見つけ出さなければいけないことになる。学生時代、遊びに興じているだけでは時間の無駄で、大好きな自分の人生を破滅させるだけだ。そのことを学校で真剣に教えるべきだろう。
「残念ながら、私はもう社会人です。どうすりゃいいんですか?」ということになる。これはまた後刻お話ししたい。
頑張れよ---新人さんが辞める前に(2) [新卒・転職]
2017.4.16
昨夜はブログを書いている途中居眠りが出てしまった。もっと長く書いていたけれど、途中から何を書いているのかもわからないまま、終了してしまった。
今日はその続き。
研修期間を終え、思いもかけぬ部署に配置を命ぜられても腐ってはいけない。
そこでしっかりと実務を習得する。そして、誰よりも早く、正確に、その部署の長所、短所を見つけ、自分のできそうな改革を考え、実行する。そして失敗し、その原因を見つけ、再度チャレンジする。エリートコースから外れていても気にしてはいけない。失敗したからといってネガティブになってはいけない。
いつも前向きに経験をたくさん積む。人が嫌がる仕事を進んでやる。
その会社に残ろうが、辞めようがいろいろな経験を積極的に積むことは重要で、なぜなら、その成功体験、失敗体験のすべてが、皆あなたの肥やしになって返ってくるからだ。それを忘れてはいけない。
あなたは人(上司)に付いてはいけない。あなたの社会人としてのミッションは、スキル(経験)を研くくこと、その結果として給料が高くなればいいが、上司にすり寄る(お友達になる)ことではない。人に付くのではなく、仕事に付かなければいけない-----当然の結果として、誰に何を言われようが全く関知することはないし、全然、気にならなくなるはず。
最初の志が折れてしまった人たちのほとんどは、人に付いたがために目的を見失い、会社を辞める。仕事に付いていれば、そんなことはなかったのに、人に付いてしまったことで、自分の目的が不明確になってしまった。そして、悪いのは自分ではなく、上司だ。会社だとなる。
自分は悪くない。悪いのは上司だ、会社だという前、その姿を鏡に写すことは必要だろう。
しかしながら、電通の場合もある。これは電通の特殊事情だ、なんてことは絶対ないわけで、あまりも理不尽なことを言われた場合は、こっちが正しい、悪いのは向こうだということになる。
ということは、自分の判断力にかかってくるということ。今の上司の言い方、ほんとに社会人として、私の成長を願っての叱咤激励なんだろうか。ただただ、いじめの類ではないのかという判断は、常々自分に課していなればいけない。
無謀な転勤、無謀な部署替え、理不尽さは社会にゴマンとある。
二十代の若者に、上司の人間評価をしろというのは無理。これは百も承知。
じゃ、どうする?------打たれ強くなれ。何を言われても、何をされても打たれ強くなること。馬耳東風という言葉が適切かどうかはわからないが、それは絶対な必要なアイテムの一つ。
携帯ゲームのアイテムを増やすより、生き技のアイテムを見つけたほうがいい。
頑張れよ--新人さんが辞める前に [新卒・転職]
2017.4.15
会社のキャリアとは、職種の期間を言う。私のキャリアは勤続何年で、そのうち営業畑を何年、人事畑を何年。新人の場合、もし不幸にして会社を辞めることになった場合、それはキャリアとして履歴書に入れられるのだろうか。3か月では無理、6か月でも無理、1年でも無理でしょう。
やはり、石の上にも3年。
3年は必要。第三者から見て3年は経験しないといろいろなことはわかっていないと判断されるのは事実。
だから、新人さんは石にかじりついても3年は我慢しなければならない。
頑張れよ--新人さんへのいじめ [新卒・転職]
2017.4.14
飛び抜けて器用なあなたなら、そういうことはないけれど、一般的な凡人の我々は、ほとんどその上司よりも仕事ができない。だから失敗する。質問をしようにも、よくわからないことばかりだから、何を、どこを質問していいかわからない。その結果、質問をしない、できない、わからない。
ないないづくしの日々が続き、毎日毎日仕事の日々が続く。わからないものはわからないまま時間だけが過ぎていく。
あるとき、そのわからない事象に再びぶつかる。当然にわからないからパスするか、同じ間違いを繰り返す。
上司「何でできないの?」
私「・・・」
上司「あのとき教えたよね」
私「・・・」
上司「わからないときはわからないと言って、言わないから、みんなに迷惑をかけたじゃない」
私「・・・」
返す言葉がないというか、返す言葉が見つけられない。謝ることは簡単だが、謝る箇所がわからない。謝る訳がわかない。
私、本人がわからないのであるから、上司がわかるわけもなく。ただただ時間だけが過ぎていく。
研修時間が増えるにつれ、気持ちの行き違いも増えてくる。
いずれ、どうしようもないところまで糸は絡んで絡んでいく。こんがらがっていく人をほぐすことを知らない上司と会社は、その新人さんを不適格な人間として烙印を押してくる。そしてその後、組織から弾かれることはままある--------それが社会の現実だ。
それを新人さんはどう受け止めていくのか。会社としては、人一人の人生を預かっているわけで、それなりに対応しているときっと言うだろう。
頑張れ新人、敵は手ごわい
頑張れよ--新人さんがいびられる訳 [新卒・転職]
2017.4.13
新人さんの話をしていたら、当時の自分のことを思い出した。私は一を聞いたら十には行かずに0.5ぐらいになってしまうほど、鈍臭かったから鈍臭い人間の気持ちはよくわかる。
私は30歳の新人。出勤日の初日。新人研修。上司と建物の前で待ち合わせ入室をするわけだが・・・・。
もちろん、そのときはそんな理由もわからずに、何で上司は、ドアを開け、首だけを突っ込んで、直ぐに出てきたんだろうぐらいにしか思っていなかった。そこはトイレだった。しかも、用を足すわけでもなく。
彼は別のドアを空けた。控室だった。ここで初めて彼は口を開いた。
「ここにカードを入れる。1分以内にね」と彼。それはセコムキーだった。
以降省略。
次の日。同じように私は出社。当然、上司も来ると思い、外で待っていた。
でも、なかなか来ない。30分ほど待ったであろうか。やっと上司登場!
上司「何やってんのよ!」
私「?」
上司「早く入って仕事進めろよ」
私「でも、鍵が・・・」(もちろん、心のつぶやき)
上司「・・・」(かなりお怒りのご様子)
再び、昨日のトイレを開けて首だけ突っ込んだ。そこで初めて、私は気がついた。
(トイレの中に鍵、入れてあったんだ。そんならそう説明しろよ)
後でわかったことだが、ここはある場所(トイレ)にキーを入れておく習慣があった。
以降、私と上司の関係がよくなるわけはなく、関係改善されたのは、彼と同じポストに上がった約5~6年後のこと。
そんな無口の上司の噂は、新人いびりが得意中の得意。教えず、語らず、実行させるという最悪な上司であったらしい。
そのときは当然、思いつきもしなかったけど、その上司に雇われているわけではないので、相手がどんな嫌な顔をしようと、わからないことは聞く、聞く、聞く。どんなに嫌を顔をされようが、無視されようが、聞く、聞く、聞く。そして一日も早くマスターし、その上司より抜きん出る。そのことだけを考えた。
なぜなら、そのとき私は・・・・・・・・・一人の妻と一人の息子の父であったから。
逃げちゃダメダ、逃げちゃだめだ・・・・・・・。
頑張れよ--新人さんにもの申そう [新卒・転職]
2017.4.13
春4月になると、新人さんがいっぱい出社してくる。
なつかしいし、まぶしいね。
どこもかしこもだ。東京駅とか、街中を歩いていても、研修で移動でもしているのか、この時期はよく見かける。
しかし、時が少し経つと思い描いていた理想と現実のギャップにヘキヘキしてしまう人も多い。
十人十色とは言うが、新しい環境に順応しやすい、覚えがいい人。別の言い方で言えば要領のいい人もいれば、順応性がない、覚えが悪い、どんくさい人もいる。要領のいい人は、それなりに上司との摩擦も少なく、多分、うまく泳いでいくんだろう。しかし、一を聞いて二ぐらいしか(いや、それ以下の場合もある)わからない人は、上司から嫌われる。間違いなく嫌われる。
これは世の習いだから仕方はないけれど、一を聞いて一しか理解できない人間に、より多くの手を貸してあげられる上司はあまりいない----という言い方は失礼かもしれないのでいい直すと-----手を貸してあげられる余裕のある上司はあまりいない--のかもしれない。
普通の会社であれば、特に上場企業で、立派な企業理念を掲げている企業は、部下を引き上げろ、それが自分を高めていく的な言い方で、中間管理職に問いかけ、それを評価の対象にしている。だから、上司は部下を、彼なりに一生懸命引っ張り上げようとする。
でも、上司はお釈迦様ではないから、「仏の顔も三度まで」だぞ!とすごむ。
上司の教え方も実践形式が多いので、その場その場で細かく説明しながら、漏れなく指導してもらえるならいいが、時として、「細かく説明」「漏れなく指導」ができるときと、できないときがあるのは人間だから当然。しかし、最悪上司は、それを部下には説明したと思い込む。「あいつ、昨日教えたのに」、「何でわからないんだ」「メモもとらないし、何度言ったらわかるんだ」。自分の説明の仕方が漏れた、あるいは下手だということを棚に上げ、「昨日、教えたけど、忘れちゃったんだ、もう一度言うよ」みたいに恩を着せられたりして、新人さんは大いに落ち込む。
そんなドタバタがこれから1年は続く。その荒波の中で新人さんはへこたれず、一生懸命仕事を覚えていかざるを得ない。
しかし、1年間はまだまだ上司はやさしい。大目に見てくれるということもあるから、この1年間で頑張って仕事を覚えていくしかない。上司も彼らなりに一生懸命やっているわけで、新人さんも、それに応えられるだけの頑張りを見せないとね。
22歳、23歳、24歳の春は一度しかないわけだから、頑張れ、頑張れ、へこたれるな。