自らのアイテムを放棄しているのではないか? [新卒・転職]
2025.1.19
こんばんは。
今どきの若者は・・・・なんて言おうもんなら総スカンを食らう。大変な時代になってしまった。今が現役じゃなくて、本当によかったと心から思う。
昨日「30分飲み会」というテロップが流れた。へェー、上司(幹事)も考えたもんだ。
とはいえ、私自身、そういうイベント、飲み会とか、送別会とか、新年会とかの類は全く好きじゃない。酒が得意ではないからという理由もあるけれど、1対1なら馬鹿っ話ばかりをしていることもないし、ちょっぴり真剣な「マジな話」に入り込むことも多々あり、そういうことは滅法好きなほうなもんだから、ついつい集団での集まりに足が遠のく。
大人数での飲み会は、とかく真面目な話は御法度で、「酒の席での・・・」というどうでもいい話に終始することが多いので、でき得れば欠席したいというのが本音だ。自分の大事な時間を、上司及びその周りの雰囲気を忖度しながらその場にいることは、苦痛に近いと感じるのかもしれない。「これって、今の若者気質?」と言われてしまうと、ちょっと片腹痛く感じなくもない。
それはともかくとして、これから現職を生きていかなければならない諸君にとっての問題は、調和力、反論力、英語で言うとディベート? これが非常に重要なわけで、今後我々の大いなる脅威になるであろうAIに対し、大いなる武器になるであろう調和力、そしてその調和力、団結力をより強くするものとしての反論力が現役諸氏にとっては必要だろうと考えるわけで「時に流され、出る杭は打たれるなら、出なければいい」なんていう日和見的に生き抜ける勇気があるのなら、それでもいいとは思うけれど、人生、それだけで通り過ぎることができるほど甘くはないわけで、だったら徹底的にAIに対抗し得るアイテムを、その飲み会で磨き切っていこうと思い直すことも重要なんじゃないかと考えるわけです。
パソコン(スマホ)に向かいゲームをすることも楽しいに違いないけれど、そこには人に対しての思いやり、気配り、場を読む力、折衝力は皆無だろう。
これは恋愛でもそうかもしれない。相手の気持ちを考える。自分の気持ちを伝える。それは結構照れくさいし、嫌われたらどうする?という思いも交錯するわけで、職場での交渉力とは、また別な能力が必要になることかもしれない。しかし、これもまたAIには絶対負けられない領域で、ここぞ、人間の人間たる所以の一つかもしれない。
そんな大変な難しい時代を逃げては生きていけない。