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家づくりは一回では成功しない(第210回)-水栓と洗面ボール [我が家]

2022.6.8

こんにちは。

今日も雨。「梅雨入り宣言」は当たってご担当はほっと一息なんだろうな。

今年も水不足にはならずに済みそう。五十代以下の方々は恐らく知らないかもしれない水不足。給水車が来たり、節水を通り越して断水なんていう現象が我々の時代にはしょっちゅうあった。例えば午後2時から5時まで断水。「断水」ってなんだ???と言われてしまいそうだけど、言葉どおり水が断たれるわけで、蛇口をひねっても出るものが出ないというか、ゲップも何も出やしない。プールも中止。銭湯も休みだったかも。

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そんな蛇口つながりで、今日も水栓と洗面台の話。

我が家には、台所のほかに洗面所とトイレに水栓がある。

トイレの水栓は右左に出口(ノーズ)が動くもの。DSC_0346.JPG

水とお湯が混ざって出てくる混合栓だけど、レバーは別に付いている。このタイプは洗面台でシャンプーをする方には大変便利なものかもしれない。私はしないけど・・・。


しかも陶器(ホーロー)だから、この写真でも分かると思うけど、結構光って見える。汚れが付きにくい点がいい。たしか名前はシャンピーヌ。しかし生産は2~3年前に中止。ノーリツの製品だったけど、洗面台からは撤退するからだとのこと。汚れた場合、ブラシでゴシゴシこすっても陶器だから傷つきにくい。つまり、傷の中に汚れが入り込まないという利点がある。

それにこの洗面台は奥深く感じられ、正面に立って手を洗うと包まれている感覚になるのが不思議。理由は・・・

DSC_0348.JPG





このカーブ。洗面台を上から写したもの。

この緩いカーブがフィット感を生んでいる。




でも、残念なことに生産中止。値段も結構リーズナブルだった。










DSC_0343.JPG







次に、これは洗面台の水栓。

蛇口は固定されていて、右にも左にも振れない。一生懸命やっても振れない。

頑固ジジイのようなもの。

これはウッドワンの製品。









DSC_0345.JPGそして、本体の材質は人造大理石。


上のシャンピーヌと比較して分かるとおり、輝きはない。こちらは金たわしでゴシゴシこすってはいけない。傷がしっかりと付く。掃除嫌いの御仁には不向きかも。

放っておくと経年劣化も手伝って、黒ずんでくることは間違いない。小まめに拭き取りをしないとダメ。





【教訓】

水栓のノーズは左右に振れるべし。本体は陶器のほうが長持ち。角張った小さい洗面は格好よくは見えるけど、本体から水が外に跳ね飛びやすく実用的ではない。

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