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非核三原則 [新聞記事]

2022.3.15

こんばんは。

今日が確定申告の締切日。一部で通信の不都合があったらしく個別の対応で対処すると新聞に載っていた。サラリーマンでいた時代には、税金という得体の知れないものに対して無感覚であったのだが、やはり確定申告をするようになってからは、あの時のお金の1000万分の一におれの金が含まれているんだなんて思ったりすることができることは、早々悪いことではないと最近は思うようになった。特に国民健康保険税は納税額(所得金額)によって大きく左右されるから、もっと病院通いして元を取らなきゃとは流石に思わないが、自分の働きが少しは世の中のためになっているのかもねと思えることは悪いことではない。

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ウクライナは今も一生懸命抵抗して、ロシア軍と闘っている。他山の石だと思う方も多いかもしれないが、先日も書いたように隣国の巨大な怪物(2つ?3つ?になるかもしれない)は虎視眈々と我々の様子を伺っていることは間違いないので、もはや他人事ではない。

今、テレビである論客が核武装の是非について語っていた。秩序ある世の中に世界は変わっていくと思っていたのを、ロシアの今回の愚行で50年も60年も前に引き戻されてしまった感がある。世界がこのように変化しているときに「持たず、作らず、持ち込ませず」と呑気なことを言い続けていいのだろうか・・・・というようなことだった。

確かに広島、長崎に原爆を落とされ、多くの国民の方々が犠牲になった。あのようなむごい出来事はあってはならないと日本人の誰もが想い、毎年終戦記念日を迎え、あなたも、あなたも、そして私も黙祷する。私自身、原爆犠牲者の家族ではないし、知人がいるわけでもないから軽々に言えるのだと言われるかもしれない。

しかし、現実は何千、何万もの核弾頭が配備され、北朝鮮へは何度も遺憾の意を表そうが、全く意に返すわけもなく、核の積載可能なロケットを何度も打ち続けている。これに関しては、自分たちに注目を向けて欲しいからだ。瀬戸際外交だと以前よく言われていたのを記憶するが、あれは自分たちの信ずる道を着実に進んでいるに過ぎないわけで、瀬戸際外交だという希望的な観測はやめるべきだろう。

もし、ウクライナが陥落し、傀儡政権が樹立されてしまえば、ほかの専制主義国家のトップは、あれでいいんだ。世界はいずれ忘れる。ロシアはちゃんと国家として成立し続けているし、俺たちもやっちゃおうと思うだろう。その矛先は多分、台湾であるだろうし、その次は日本の北か南か。流石にロシアに体力はないだろうから、やはり南からの侵攻の可能性は高い。もちろん、今日明日ではあろうはずもないが、人口減少、少子高齢化で地方は限界集落があっちこっちに点在し、観光地ですら閉館し、手がつけられない建物がわんさかあるわけで、そんな日本は恰好の草刈り場となり得る。ウクライナには軍隊がいる。日本には軍隊は?・・・いない。私は拳銃を見たことも触ったこともない。自衛隊がいるじゃんとおっしゃるかもしれないが、それはちょっと違う。法律でがんじがらめになっているから、プーチンみたいに「行け、出陣しろ、殺して来い」と言えるわけもない。

じゃ、どうする?

そろそろ、みんなで考えてもいい時期に来ていることは200%確かだと思う。そうじゃないと、ミサイルをドンドン打たれて、あっという間に上陸されて、拉致されて、投獄されて、九州制圧、北海道制圧なんていう夢のようなストーリーは、もはや現実味を増すばかり。ウクライナのような国土を守るという気概が日本人にあるんだろうかとちょっと不安を覚えてしまった。

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