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ついに新しい年が始まった [生活]

2022.1.1

明けましておめでとうございます。

・・・ということで喜悲こもごも新しい年が明けてしまった。

どこのご家庭と同様、我が家も大晦日は年越しのイベントが花盛り。我が家はすき焼きと年越し蕎麦は毎年の恒例行事。と同時進行で元旦のおせちづくりと忙しい。ここで愚息と嫁の失態を攻めるつもりはサラサラないが、どこの家庭で毎年繰り広げられる、それぞれの立場でのそれぞれの憂鬱、恥ずかしながら、我が家でも当然それは存在するわけであって、別に悪気があっての愚行ではないだろうが、お互いの遠慮がお互いを返って苦しめることは往々にしてあるようだ。片や40年なんなんとする家事のセミプロがおり、片や10年の家事の卵がいる。当然、至れり尽くせりすればするほど、10年選手は萎縮してしまうのだろうし、かといって、向こうの出方を見てばかりいては家事は進まず、仕方なく、こちらが主導権をとってしまう結果となることも多々ある。客観的に見て、今回はいいとして、次回はと思い続けること、早10年。一向に変わらぬ所作を見るにつけ、ここまで来てしまうと、流石に気の長い我々も少々迷いが出てくる。こちらも段々と年齢を重ねるばかりで、それ相応に体力が増強するわけもなく、衰えていくとを考えると、若い二人がお互いにいいと思って選んだ人間同士の家庭は尊重すべきであるので、結論として私たちが遠くに離れ生活をすることがお互いのためではないかと思うに至った。

新年早々大変重い話になってしまって恐縮の限りだけど、毎年、毎年こちらが感じることは、彼らも当然感じていることであろうし、いずれ折りを見て、何となく彼らに伝えなければならないことになるのではないかと思う新年となった。

家事というのは会社の仕事と同じで、チームなり、組織なりで動いていくものであり、同じ場所に留まることはないものだ。一人、二人を相手にするものでなるならば、チーム、組織と大上段には構える必要は皆無だが、11人もの人数を相手にすることになれば、正月の下準備、量などは日常のそれとは雲泥の違いとなる。チームなり、組織で動くことができないとなれば、会社組織では、当然、そこから離脱していく。そこが巷間、年末・年始実家往来騒動の実態なんだろう。そんな中、我々が必死で食事の支度をしている最中、ポケモンゲームをしているような若者たちに三顧の礼をもって臨む必要はあるのだろうかと疑問を持ってしまった。


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