★カミキリムシだろうか? [バラ]
2021.9.13
こんばんは。
老人は寝る時間だけど、これを書いておかないと、また忘れてしまいそうなんでね。
今日発見。
一昨日、昨日とピンピンに緑の新芽で出ていた。
なのに今日は元気がない。
茶色のものもあるし、新芽の緑色は褪せている。
同じものを横広で撮った。緑もあるが茶色に変色しているところもある。
秋近しといえども、まだ暑い日が続いている。
そして、変色しているのは一部分であることも気になっている。
グッとアップ。手前(ぼけて写っている)は1週間前ぐらいに枝を摘んだ後から出てきた新葉。
後方の茶色は確実に枯れ始めている。
元気のいい新緑の葉っぱは小さく、ピンと張っているが、枯れかかっている新緑は皆、下を向いている。
まっ茶色、薄汚れた緑の葉っぱ、頼りなく下を向いて元気がない。
まだまだ、部分的なので確定はできないけど、こういう枯れ方は、かなりまずい。根元を見たけど、それらしき木屑、穴はない。春先、樹皮にとまり、卵を産みつけたということか。
このアイスバーグは、今までこういう経験は全くない。害虫処女。
今年、初めてカミキリムシ?に寄生させられたのかもしれない。まだ、断定はできないが、このまま枯れる範囲が増え続ければ万事休す。打つ手はない。
しかし、枯れた枝がこれ以上広がらない場合もあるので、その場合は、枯れたものは切り落とし、残ったもので再生させる方法になる。来夏前の5月ごろ、なめるように注意深く木肌を見続けると、成虫になったカミキリムシが幹を食い破ってご登場となるので、それをすかさずにキャッチすれば防げるかもしれない。
1回数百の卵を産むらしいので、駆除には根気が必要だ。羽化する前に葉の裏側とか、枝とかに必死でぶら下がっているのをよく見かける。それをすばやく手で捕まえ、殺すしかない。
ちなみに彼らの糞は黒ごまのような細かいものが地上に落ちている場合もあるので、見落とさないことだ。その場合、その下がコンクリートとか、黒以外のタイルだとよく分かる。
とにかく用心深く観察するしかない。ぼんやりして見ていると大体見逃す。それほど自然は人間より優秀だ。
私はオルトランを水で溶かして、幹の穴という穴に染み込ませる。3日と空けず塗布し続ければ効果は出てくるはず。今回は穴が発見できなかったので、水溶液を根元、根先あたりをめがけて土に蒔いた。オルトランは水溶液にしないと効果に時間がかかるので、顆粒のまま直に蒔くことはお勧めしない。