あきらめてはいけない。 [コロナ]
2021.8.28
こんばんは。今、孫を30キロ先まで送り届けてきた。二人はとても満足そうに2日間を過ごして帰っていった。このコロナ禍、別所帯の人間と一緒に過ごすことは御法度だとお叱りを受けるだろうが、仕方なし。すべて孫のためと割り切ってしまった。吉と出るか凶と出るかは1週間後?、2週間後? 100:0で神のみぞ知ること。
----・----・----
昨日、孫が寝ついた後、BSの報道番組を見て思った。
そんなこと今さら・・・・と言う御仁も多いと思うけど、正面切って言われてみると、「このやろう」と拳を掲げたくなってしまって、心拍数を少し上がったような気がした。
それは田村厚労大臣が言った数々の言葉だ。司会者が多方面から今回の政策の疑問点を問い正すのに対して、非礼・無礼の数々を棚に上げ「いや、大阪では今、こういうことをやっています」「東京ではこういう事情でやっていません。でも、別件では、こういう施策をやっている。成果はまだ出てこないけれど、いずれ出てくるはず」と言い訳のオンパレードだ。傍で出席していたお馴染みの先生は「こいつ何を言っているの?」という顔をして横目で彼の顔を盗み見ていたのが印象的であった。ファストドクター(循環医師)とのやり取りもあったが、最前線にいて、怒りが最大限募っているはずの人が冷静に反応している姿には感服するばかり。
しかし、何と言っても今が日常の状態でないことは誰が見ても明らかで、これを「非常時」と言わないでいつ非常時と言うのだろうかと思ってしまうばかりだが、現実を見ているが故に、言質というか、責任はとりたくない感がありありで、益々現政権に失望を抱くばかり、典型的な言い方が、「各自治体に何々するよう通知を出した」とやる側はあくまでも各市町村で、結果的に全責任は国ではなく、各市町村にありといいたげであった。