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北風と太陽 [マネー]

2021.8.17

こんばんは。

ここ二、三日頗る調子が悪い。あくまでも自分の場合と断っておかなければいけないけれども、そんな自分は絶対に認めたくはない。しかし、そのくらい体は劣化し、もろくなっていることは確かかもね。

2度ほど書いたが、今回も衝突後、しばらくして具合が悪くなった。前々回は頭をぶつけて1~2か月後にその部分を押したらグラリとめまい。今回も直後はおかしかったが、すぐに普通の生活に戻れた・・・・が・・・1週間後に後頭部がしびれてきた。

病院に行ったとき「それはマインドの問題でしょう」と大先生われて仕舞えば返す言葉がない。「流石、先生はCTでマインドが分かるんですね」と強烈なジャブでも返しておけばよかった。

・・・ということで、今回は今のところ病院は行っていない。しかし、2日ほど調子が悪かったものの、今はこうしてキーボードを打てるようになったから少しはいいのかもしれない。家人は盛んに病院へ行こうと言うが、「マインド問題」があるから、ちょっと足は遠のく。

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話はガラリと変わって・・・。

為替は今週大分下がっている。トルコ以外は下がっている。なんでだろう?と思ったら、世界は頗る敏感だ。アフガンの問題があったからだ。戦争でもまた勃発すれば、為替は敏感にそれに反応する。表面上、安心・安全な日本に住んでいるとついつい反応が鈍くなる。動きの悪い南アも結構下がっている。

この後、アメリカも手を出さない。当然、EUも手を出さない。タリバンがアフガニスタンを牛耳る。タリバン政府を世界が認めるかどうか。そこまで行くのかどうかも私には分からないけど、この戦争を見ていると「北風と太陽」の話を思い出す。よく知っている話だからくどくどは書かないが、冷たい風が吹けば吹くだけ、人は頑に心を閉ざす。それはどこの世界でも同じだ。風は成功した試しがない。戦死者の後ろには何十人もの家族・親族がいる。悲しみは憎しみへと連鎖する。アメリカはベトナム戦争に続いてアフガンでも失敗した。今後、アルカイダを中心としたテロを目的とした国家が誕生してしまうのか?それとも、彼らを国家として認めるならば、国として、正々堂々と建国の道を進もうとするのか。前者ならオチオチしてはいられないが、瓢箪から駒ではないが、後者だったらばウェルカムだ。そんなことはあるわけはないと言われてしまいそうだが、どんな組織、どんな政府であろうとも、アフガニスタンの多くの国民が幸せなら、それでいいのだ。大国の思惑で大波に揺られるよりも、アフガニスタンのアフガニスタン人によるアフガニスタン人の国家が営まれれば、世界にとってはオールオッケイだと単純は私は思ってしまうのだが・・・。

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