闘病者はたまったもんじゃない。 [コロナ]
2021.8.5
こんばんは。
オリンピックはあんまり見ないし、感激もしない。ジジイは感性もジジイになっていく・・・・・いやいや、今回は違う。「オリンピックが始まれば、オリンピックで盛り上がる」という発言が心のどこかに引っかかっているのが正直なところ。それに感染者が日々増え続けているのに、オリンピックで浮かれちゃいられないだろうと思う。今日はついに5000人を突破した。政府の昨日の物言いといい「心の怒り」は治まらない。これをよく捉えれば政治に関心が向いていくということだ。
他人の批判ばかりしていても仕方がないので、これからじゃ、どうするということになる。
ジジイは政治家でもないから事を動かすことはできないけど、考え続ける自由は小さいポケットの中に持っている。幸いにして、日本には、そういう自由は誰にでもある。
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政府は壊滅的な医療崩壊を予測しているのだろう。それは尾身さんに言われなくたって分かっている。再三再四の政策の変更・撤回を余儀なくされている菅さんとしても、ちっぽけなプライドがあるわけで、肝心要のところでは専門家にも相談でしない事を進める。今回の突然の政策変更、全くの相談がなかったところをみると、菅さんのプライドを大きく傷つけてしまった証だと見てとれた。
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政治家のちっぽけなプライドなんかどうでもいいこと。それより、我々国民の命の問題だ。
以前にも書いたことだけど・・・・。
1)大型施設を解放(例えば・・ドーム球場、後楽園、埼玉アリーナ、幕張メッセ、セキスイアリーナ、大阪アリーナなどなど)そこに罹患者を入院させ、そこに集め得る医療資源を集め倒しコロナ対策に集中させる。医者、看護師、エクモなどの医療資源。これを集中させることは、たださえ足りない医療資源、熟練者不足を少しだけ補え得ることになるはず。
そうすることにより、既設の一般病院では、一般の診療行為が何の制約もなく実施されるようになるわけで、盲腸も切開は無理だから薬で散らすしかないなんて言われずに済むだろう。双六ではないが、スタート地点に振り戻しになってしまうけど、陽・陰性検査を徹底し、はっきりと区分させて陽性者は入院し、隔離治療をさせることにするしか、この窮状は打開できないだろう。全国の大型施設を全部それに提供すれば、そのぐらいの対応は、今よりも少しだけ可能性は見えるのではないか。
菅「そりゃ、無理だ。オリンピックもやっているし、野球もやっている。これからパラもある」
国民A「あんた、国民の安心・安全を守り抜くって言わなかったっけ?」
菅「感染対策をしっかりやり、国民の生命を守るために1日150万回のワクチン接種を続け、今後も注意深く対策を取り続けていく」
国民B「いい加減、大会を中止して、矛先を変えてくれないと日本国民は消えちゃうよ」
無策の前に、コロナだけには罹りたくないと愚鈍なジジイは祈るのみ。