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多くのチャンスをものにできない日本人 [生活]

2021.8.4

こんばんは。

ぼんやりと空を見上げていたら飛行機が飛んでいた。何十年も前に同じ図柄で窓を見上げていた自分を思い出した。いや、正確に言うと思い出したのではなく、そのときと今の図柄の区別がつかなくなったと言ったほうが合っているかもしれない。

多分、その時も何の感慨もなく飛行機を見送っていた。当然、今よりもかなり若い時分の自分だったはずで、思っていることも稚拙なことだったに違いない。ただ、大括りの思いは同じで、「あの飛行機はどこへ飛んでいくんだろう」と思っていた。今日もそう思って飛行機を見ていたが、この時期になると御巣鷹山の墜落事故を思い出す。当時、この事故はセンセーショナルな事故で日本人の多くの心に悲しみの楔を打ち込んだ。偶然、自分が小・中学生のころ、十八番でよく歌っていた歌手の坂本九さんが、その事故で亡くなったため、私には忘れられない事故となった。それ以降36年を経過するが、北海道と青森の2回(2往復)しか飛行機に乗ったことはない。ちなみに管制官になりたいと本気で思ったことも今、思い出した。

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話はガラリと変わって、秋には総選挙がある。

否も応もなく、18歳以上には選挙権が与えられる。多くの国民が今回のことで政治に対しては無気力になってしまった。以前から綿々と続く無気力さは、政権与党にとっては好都合なことになっていて、今回も我々の意思に反して、その政権は続くんだろうと思う。

じゃ、野党のどこに入れればいいんだ。前回の失政ぶりにはあきれ果てて、もう嫌だと思っている方は決して少なくはない。だから棄権をしようという方も多い。それは政権与党にとっては思うつぼだ。安倍三次内閣誕生だって十分にあり得る。なんでもかんでも知らぬ存ぜぬでしらを切っている安倍さんが再び登場する。それは嫌だろうと大多数の方は思っている??はず。

【打開の手立】

・総理大臣を国民投票で選ぶ。

・棄権はせず、野党の誰かに入れる。

一つ目は今回は無理だろうから、彼ら野党に再度政権与党になってもらう。前回の轍を踏む馬鹿はいないだろうし、そういう何度かの失敗を繰り返し、犬の遠吠えではないが、批判するしか脳のない野党を強い野党に我々が作り上げ、二大政党的な議会になっていくことが、日本のためではないかと愚鈍は私は思い続けている。

コロナ・コロナに明け暮れていると、重篤にならない限り病院には行くなと真顔で言い続ける菅政権を終わらせることは永遠にできない。

こんな難局時、野党に政権をお任せすることは、泥船に千両箱を積み込み荒海に船出するようなものかもしれないが、どこがやっても五十歩百歩と思えば、それも許されようと思う。

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