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申し訳ありません [コロナ]

021.6.25

こんばんは。

今日は一日ゆっくりとしてしまった。例のやつ、若者の皆さんには誠に申し訳ない限りだがワクチンを打ってきた。ネット予約で大規模接種はとれたものの、ちょっと接種時期が遅かったので、民間のクリニックで注射をしてくれるところを探し、大規模をキャンセルし、そのクリニックを予約した。それが今日と3週間後になる。

私は高齢者より、現役世代を先に接種すべきだと思っている。それはなぜか、毎日ラッシュアワーの電車に乗って、コロナ禍でないときとそう変わらない人ごみを歩き、生活をし続けなければならないわけで、その方たちを先に接種することにより、陽性の無症状者の方も含め、高齢者のそれよりかは、速いスピードでウイルスの集団免疫を獲得できるのではないか。高齢者は確かに若者よりは抵抗力はないだろうし、罹ったら一発で逝ってしまうかもしれないが、若者と同じように動くわけではないのであって、動かない分、若者の感染よりかは少ない人数で済んでいくはずだと思っている。人の流れが多ければ多いだけ、コロナ感染の数は増大する。この法則はほぼ絶対だと言っても過言ではないのであって、過去の伝染病の歴史を見ても、それは一目瞭然。私たち素人も半信半疑だったのは事実としても、この1年余でもって、人流増=感染増。そのことだけは確信犯的に間違いのない事実として確認し続けてきた。

テレビで何回も流れる注射の瞬間の映像を見ている私としては、できることなら注射はしてほしくないと思ったほど。今回も注射の瞬間は、余りいい気分ではなかった。血圧的にはかなり上がったと思えるぐらいに緊張したような感じだ。しかし、注射による痛みはほとんど感ずることもなく、何となくぼーっとしてきたような、してこないような、そんな不確かな状態が少しだけあった。パンフレットにも、血圧が下がったり、血の気が引いて立ちくらむ方もいるが、それは正常なことと記してあって、「なるほど」とうなづくばかり。今は打ったところが少し鈍痛を感じる程度なので何の不安もない。接種に不安をお持ちの方はご安心あれ。

帰り道、電車の待ち時間に昔懐かしい「VAN」の洋服屋によってきた。当時、アイビーが流行っていて、銀座の千疋屋の前に帝人メンズショップがあり、その上でアルバイトをしていたこともあり、よくVANのズボンなんかを買ったりしていたことを覚えている。当時はお金もなかったので、そのほとんどはデパートのバーゲンで買い集めたものだけど、そのジャンパー、今はブルゾンというんだろうけど、バラの庭仕事の折りには、それを着て仕事をしている。ネイビーブルーのそのジャンパーは、もう薄黒く、ネイービーではとうになくなってしまったが、仕立てがよいのか、型崩れもせずに未だに現役だ。この年になると、1点だけでいいから正規の値段でいいものを買いたいという欲求が出てきてしまった。物欲などなく、この四十数年沸き上がってこなかった感情に、自分の最期を無意識に意識し始めているのかもしれない・・・・・なんて思ったりしてね。


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