カミキリムシ [バラ]
2021.6.11
こんにちは。
昨日、家人がカミキリムシを発見。急ぎその場所に急行。木の枝に止まっていたので、わし掴みにして抹殺。おかげでえらくバラのトゲが指に食い込んだ。「バラ命」の私としては、ここは一歩も譲れない。カミキリムシも災難だろうけど、放っておくとバラは確実に枯れていくから、これは命と命の闘いだ・・・・なんてネ、こんなことをしているんだから極楽浄土へは行けそうもない。
そのカミキリがこれ。
早速、蟻がカミキリの足を運んでいった。
食物連鎖ではないけれど、地球は循環しているね。
じゃ、どこから来たんだろう。小枝にやっとこ止まっているような感じだったし、羽化したばかりではないように見えるから、どこからか飛んでいたのか?・・・分からないことが多過ぎる。
だけど、1つ発見。
この穴は昨日発見したもの。しかし、穴がいつから開いたのかは分からない。でも、ごくごく最近、ここ1週間以内だということは確か。
それはなぜかというと、この1本だけ元気がないし、全然伸びない。新芽も少し出てきただけ。
この葉っぱは別物。
幹が白っぽいのはオルトランを溶かしたものを散布しているから。
このバラはゴールドバニー。量販店で半値で買ったもの。
以前の家ではパーゴラを登り切って結構きれいに花を付けてくれた。
こんな感じです。
ところが、今はこんなにも無残。
大きく3本に分かれて枝は出ていたけど、2本をカット。
その根元の1本にカミキリムシの出穴があったということ。
この穴はサナギからは成虫になって飛び立った後の跡。
2年経過で2メートルそこそこの背丈しかない。
移植後の手当もよくなかったと思うんだけど、
カミキリに犯されていたと考えると道理がいく。
左がゴールドバニー。右がコーヒーオーベーション。
コーヒーオーベーションはかなり繁茂して、花もいっぱい付けてくれたので、その差は歴然。
真ん中の垂直に伸びているものはシギタリスという宿根草。今年初めて植えたんだけど、この後、どうするんだろうか?
宿根草の担当は家人なので越権はできない。
うどん粉病 [バラ]
2021.6.11
こんにちは。
毎日 晴天が続きます。暑いことは暑いですが、まだまだ序の口。
10日に一遍ぐらいは薬を散布していたんだけど、ちょっと葉っぱが縮れてきて、白くなってきた。
相変わらず、愚鈍な私は薬害? 前回私が蒔いた薬が強すぎたんじゃないかと思って3~4日放っておいたら、結構白っぽくなってきて、「あっ、うどん粉病だ」と急ぎ薬を散布と思ったが、その汚染領域が結構大きかったので、昨日急ぎカット。
今日は早朝のランニングはあきらめ薬散布となった。
これがバラの木全体にさきっぽばかり白いから結構目立つし、何となく元気がなさそうにも見える。
葉っぱの裏側も病んでいる感じ。
バラの命でもあるシュート枝の新芽の若い葉っぱに、それは襲いかかる。
このバラは、ほぼ全部の新芽が白っぽくなった。
以前はそんなに気にすることもなく、日当たりが悪いからカビでも生えたんじゃないかと軽んじていたし、いつの間にか消えていったことが多かったが、どうも今回はそうもいかないようだ。
これは昨日カットした枝。
結構な量をカット、蕾もカットした。
このバラは私がバラを始めた当初購入。名前も分からないままの10年選手。ほぼ四季咲きでいつでも咲いてくれ、病害虫にも滅法強いと思っていたが、今回は放っておくわけにもいかなくなった。